時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

7月のカレンダー

2020-06-30 10:50:56 | 写真

外出自粛、お店の休業要請も解除されたが日常生活は完全に元には戻っていない。「外出時のマスク着用はマナーです」公共施設も使用禁止は続いている。子ども食堂も中止、公民館のパソコンボランティアも中止、カレンダーを作っても渡す人は少なくなった。
























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新型コロナウイルス 子供たち

2020-06-27 14:31:17 | 事件

日本の新型コロナウイルス感染者が少ない、その理由について色々と挙げられているが、様々な要素があり決めることは出来ないだろう。データを基にひとつの理由を考えてみた。



このグラフはNHKのHPからデータを参考にして作り替えしたグラフです。
男女別の年代別グラフですがポイントは10代と10代未満の感染者の割合です。男女10代は1.8%、3.0%、10代未満は1.1%、1.4%と低いです。新型コロナと似たような同じウイルスのインフルエンザ、毎年多くの感染者を出していますが、あまり話題に上がりません。しかし2018年インフルエンザ死亡者数3,325人、死亡率2,7%となっています。今回の新型コロナの感染者数は17,968人 死亡者数955人、死亡率5,3%となり死亡率は低いが死亡者は3倍超です。インフルエンザの死亡率が低いのは感染者数が多いからです。毎年繰り返すインフルエンザも新型コロナと同じように関心を高める必要があります。国立感染症研究所からの資料「今冬のインフルエンザについて」2018-19年のインフルエンザ推計数は1201万人、15歳未満が全体の41%という結果でした。同じような流行性ウイルスの感染でありながら年代別で子供たちはインフルエンザでは一番多くを占め、新型コロナウイルスでは一番少ないと真逆の状況になっている。その理由について考えてみると。インフルエンザは毎年通例になっているのでメディアの関心が低くニュースとして取り上げることが少ないので世のお母さん方の関心が低い。学級封鎖がニュースで取り上げられるように、学校で集団感染が起きている可能性が高い。新型コロナウイルスでは、安倍晋三首相は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、全国すべての小中高校と特別支援学校について、3月2日から春休みに入るまで臨時休校するよう要請した。新型コロナ感染のピークが4月初旬なので、この早い休校要請は効果があったと思われる。政府の対策には疑問を感じる施策が多いがこれは評価ができる。
お母さんたちは新型コロナから子供を守るため生活様式を考えたが、子供たちを3密となる場所に行かせない、手洗い励行など日常生活で予防と考えられることの実践、そして自らも3密を避けるなど行動を自粛した生活を続けた。別に特別なことではないが、普段の生活の中で個人の感染防止策が効果があったと思われる。
この年代別グラフでは20代女性、30代女性となっているが、この女性たちが既婚未婚、さらには子供の有無が分かれれば参考になるのだが、これは推測だがこの感染した女性たちの多くは未婚ではないだろうかと考えられる。この中で20代の女性の感染率が一番高い20代の女性は活動範囲が広い、交友関係も多いので感染率も高くなる。感染すると濃厚接触者となる人も多くなる。別に違法ではないが自粛しないでこれまでと同じ生活を続けている人たちが感染しているのではないだろうか、多くの人たちは決められた生活様式を守って生活を営んでいる。日本が世界の中でも感染者が少ないのは、国の示した施策より多くの人たちがそれぞれ家族を守るために行っている自衛策に効果があったからではないだろうか!





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新型コロナウイルス パチンコ

2020-06-23 12:24:23 | 事件

大阪、東京のナイトクラブでクラスターが発生しているが、報道では店名は公表されない。どのような店で営業実態を知らせれば予防効果があるはずであるが何も知らされない。
それなのにクラスターが発生していないのにパチンコ店は自粛していないといって店名が晒されている。自粛とは、自らすすんで行動や態度を慎むことで、条例違反をしている訳ではない。それなのに行政、メディアで目の敵にしているのはおかしい。
パチンコ店はコロナ禍と受動喫煙防止が重なり大きく変換が迫られている。
4月1日からの受動喫煙防止条例、タバコが吸えるからとパチンコに来る人が居るようにタバコとパチンコはセットと考えている人は多い。店側も店内禁煙といっても吸える場所を考える必要がある。とは言ってもそんなスペースの余裕が有るわけではない。急遽店内の壁際に小さな喫煙室を設置している。3m×1.5mほどの部屋で4人ほど入れそうだが、それでは密集・密接になってしまう。お客さんも密集・密接が嫌なのか3人以上入っているのを見たことはない。この喫煙方法に慣れなければと思っていたが4月14日から休業要請で休みとなってしまった。5月16日から休業解除となり開店となったが店側のコロナ対策は強化されていた。入口には当店の換気は強力です。マスク未着用の人は入店禁止のポスターが貼ってあった。そして消毒液を設置、ポリの手袋(希望者)も置いてある。これまで受動喫煙が嫌な人が使っていた台との仕切りの分煙ボードは必ず使用する事と休業前よりコロナ対策は強化されている。
4月1日から受動喫煙防止が始まりお客さんは1割ほど減った、その後、休業要請が出ても営業している店があり、知事やマスコミからパチンコ店は叩き続けられイメージはさらに悪化した。これでパチンコ人口は減るかと思ったが、5月16日に行ってみると店内は受動喫煙防止前より2割ほど増えていた。ニュースで話題となりパチンコに関心を持ち、外出自粛が解除となったが別に行くところもないのでパチンコでもするかと来た人が多いのだろう。
※3蜜に当てはまるパチンコ店だが、その対策は考えられる手段をすべて行っている気がする。店内の換気、手で触るところの消毒、密接防止の分煙ボード、店内の清掃、コロナ対策のモデルケースにしても良いぐらいだ。
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新型コロナウイルス コロナ禍の読書

2020-06-17 13:02:15 | 事件

『人間に向いていない』著者:黒澤いづみ 講談社文庫 定価:本体760円(税別)
あらすじ:とある若者の間で流行する奇病、異形性変異症候群にかかり、一夜にしておぞましい芋虫に変貌した息子優一。それは母美晴の、悩める日々の始まりでもあった。夫の無理解、失われる正気、理解不能な子に向ける、その眼差しの中の盲点。一体この病の正体は、嫌悪感の中に感動を描いてみせた稀代のメフィスト賞受賞作。


※この異形性変異症候群は若年層の引きこもりなど社会的弱者として鬱屈した日々を過ごしている者ばかりが罹る。異形になったときにどう変異するかは、個々の性格によるのだろうかそれは判らない。
発症すると、治療方法がないために政府は発症すれば死亡と認定した。その生き物を殺しても殺人罪にならない。芋虫となった優一を捨ててしまえと言う夫・勲男、変異しても我が子なので一緒に生活して行きたいと願う美晴、異形性変異症候群について調べていくなかで変異者の家族が集まっている『みずたまの会』を知る。
この家族会のメンバーには、白くて柔らかそうな毛で覆われているが顔だけは人間の顔をしている犬のような娘を持った親。
観葉植物のようで、葉っぱがこう、ぱあっと開いてるヤシみたいな・・・・生えているのは葉っぱじゃなくて手だったり指だったりになっている息子。
それぞれの家族がどのように生きていくのか気になる。普通に生活できるのか関心をもち読み続ける。
兄が変異して結婚話が破談になった妹、兄は変形し長く垂れ下がった耳を動かし、ヤギのような目を瞬かせ、ネズミに近い形の鼻をひくひく動かす。二本足で立ち上がる姿は小動物が警戒するようだった。妹はゴルフクラブでその小動物の丸い背中を叩き続ける。
「あたしの息子は魚型の異形でね、しばらくは水槽に入れて飼っていたの。でも、これからどうしたらいいか分からないし、異形の息子と家にふたりきりでいて頭がおかしくなっちゃったのか、ある日気づいたらフライパンで焼いていたのよ」と話す人。
異形性変異症候群・・・・・この奇妙な病について、ひとつの仮説として、必ずしも変異した本人ばかりに問題があるのではなく、その親・・・・・ひいては家庭そのものに問題があって発症するのではないか・・・・・美晴の友人になった津森は考える。
これに追加するのであれば、社会情勢、環境があるかも知れない。こんな異常な社会の話だが現在のコロナ禍の自粛生活、座ったまま動かない、誰とも話さない、そんな何もしない生活が長く続くと人間も何かに変異してしまうのでは、家を出ないでこの本を読んでいるとそんな気にさせられる。家族がこのように変異してもこれまでと同じように生活が続けられるか、家庭とは家族とは、親子の絆についても考えさせられた。

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新型コロナウイルス カラオケ

2020-06-14 14:29:20 | 事件

「昼カラ」集団感染さらに拡大 札幌で新たに5人判明という記事を見た。今ではカラオケは3密でコロナの温床と言われている。これでカラオケは悪者扱いになり誹謗中傷が増えそう。カラオケは認知症予防に効果があると思っているので敬遠する人が増えると心配になってきます。カラオケ店にはカラオケボックス、カラオケ喫茶、カラオケバーなど色々な形態があり、利用法も店によって違う。利用する人はその違いを少し考えて利用して欲しい。

カラオケの休業要請が解除された6月1日にいつものカラオケボックスに行ってみると満員で1時間待ちと言われてこの日は諦めた。翌日、同じ店に行くとロビーに高校生らしき女の子が数人いたが部屋は空いていると言われた。受付で手の消毒、検温され名前と連絡先を書かされた。一人カラオケなので感染はすることはないが、感染する可能性はと考えてみた。受付はソーシャルディスタンスのマークがあるので距離は保たられている、受付カウンターは透明シートで遮断されているがドリンクバーでは人が集まる。通路は狭いのですれ違う時にはあまり間隔が狭いので気にはなるが、これらはそれほど心配する事ではない。私には関係ないことだが気になることがある。通路を歩いていると部屋の中か叫ぶような声が聞こえて来る。それは1部屋だけでなく2、3箇所ある。それらは高校生らしきグループだがもし感染者が一人いたら全員感染するだろうと思った。
札幌で問題となっているカラオケバーと同じような昼カラオケバー、ここは人前でも緊張せずに唄えるようになりたいと通っている。手の消毒と検温して一人なのでカウンター席に、店内を見渡すとボックス席は4人席の間には透明シートで分断している。ステージは全面に透明シート、カウンター席は前面に透明シートで下は20cmほど空いている。ただ横には透明シートはない。この日は3人グループが並んで座り、ひとつ空けて男性、さらにひとつ空けて私が座った。ここは一つのグループにリモコンとマイクが渡される。一人でもリモコンとマイクを専用で使える。この日のお客は13人ほどで、いつもカウンター席に座る3人組の女性たちはボックス席に座っていた。この3人は歌は上手いが3人が唄い終わると喋りだす。他の人が唄うのを聴いていない、「この曲は誰の新曲で、今練習中なの」など喋りは終わることはない。他の人の唄声が流れているので会話するには大きな声を出さなくてはならない。この3人がカウンター席に座っていると憂鬱になるが、今日はボックス席なので喋っているが話声は聞こえない。
※札幌の昼カラオケクラスター、A喫茶店で利用客9人、従業員3人が感染したというのは、リモコンは専用でなければお店の人が曲を登録するので多くの人は触らない。そうなると後はマイクだけだが、それにしては1人が12人に感染させたというのは多すぎる気がする。
全国では今も多くの店が営業を続けているがクラスターが起きたというのはあまり聞かないが、これでカラオケがクラスター発生源だという風潮がさらに広がる。札幌の昼カラオケクラスターはお店の形態、利用方法、感染中の時期に問題がある気がする。

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