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母思いの娘と母、母を楽にさせたい、娘は仕事に頑張っている。
◇腰痛持ちの母と娘の二人暮らし。
腰痛は動き廻れないほど悪くはないが無理はさせたくない。
◇結婚を諦めて母を養っていく覚悟を決める。
母にはのんびりと長生きして欲しいと願っていた。
◇ボケさせない為に母へ色々と指示。
娘:暇でしょう、これ今日中にやっておいて、おねがい!
母:「・・・・・」
(カチーン!今日は久し振りに晴れたので洗濯、家の片付けをする予定だったのに!)
娘:何も雨の日に出かけることはないでしょう。
母:「・・・・・」
(カチーン!あなたの好きなケーキを買いに出掛けたのに!)
◇母に認知症の疑いが!
毎日、行動・動作を見ていれば、早く変化に気づくはずなのに、専門医に診断を受けて、MCIであれ ば発症を遅らすことも、良くなる可能性も有るのに!
◇母が認知症に、それでも働きながら介護。
認知症を発症したら家庭で出来ることない。共倒れになる前に施設への入居などを検討する必要が
ある。
◇母が娘の悪口を言い出す。
ある日、彼女は家の中で母の日記を偶然発見。そこには、信じがたい言葉が綴られていた。
『娘なんて産まなければよかった』 『生活の面倒を見てるからって、偉そうに』ここだけ「母の日 記」秋川リサ著書より
※二十年近くこの子のために頑張って育ててきた、我が子の成長を楽しみして生きがいにしてきた。しかしいつの間にか親子関係がひっくり返っている。
母であることを否定されたと考えてしまった。それではこの子は私の何なのだろうか、考えても、考えても結論は出ない、やがて認知症を発症した。
娘が親を、子供を見るように接しているのが間違いです。母のアイデンティティは母親です。親に何をしてやれるかではなく何をして貰えるかを考えるのが重要です。母と子の関係は崩せないです。子どもの頃のように母に頼り、慕っている態度で接すればこの母親の認知症は防げます。