時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

カレンダーとパソコンボランティア 

2018-07-31 10:15:47 | 写真
毎月予定として決まっているのは、第三水曜日の子ども食堂の日までに翌月のカレンダーを作りと、第二、第四月曜日のパソコンボランティアでお二人にパソコンを教えることがメインとなっている。
PC教室などでWordコースを修了された人たち、チラシなども作れるようになっているのに、何故か自信を持ってWordが出来るとは言わない。
キーボードで使っていないキーがまだ多くある。パソコンの上手い人を見ていると、右クリックなど、知らない方法を使っていることを知っているからである。本当は問題ないのだが不安を持っている。それは、パソコンは英文と和文の両方で使えるようになっているので、和文では使わないキーもあることから説明を始めなくてはならない。それとパソコンはマウスを使わなくても使えることも知っていれば良い。文章のコピーをする場合、コピーする範囲を選んでホームでコピー、貼り付ける方法、範囲を選んで右クリックでコピー、貼り付けをする方法、さらにショートカットキーとして範囲を選んでCtrl+Cでコピー、Ctrl+Vで貼り付ける。これらの方法があり、好きなやり方をすれば良いだけである。
「Wordが出来ます」そんな自信を持って言える高齢者を育てたい。

8月のカレンダー ②











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ホームレス・黒猫のタンコ ③

2018-07-28 10:11:52 | 動物
タンコとこれからどうするかと考えた時、一番重要なことは、私が猫嫌いと云う事である。これまでの人生で猫に関わったことは一度もない。猫を抱いたことも撫でたことも一度もない。これから死ぬまで猫には触らないと思っていた。
そんな私とタンコが偶然に知り合った。別に毎日、餌を与える必要もないと思うが、毎朝、庭先に来て座っているのを見ると餌をやらねばと考えてしまう。
毎日、餌を与え続け一ヶ月もたてば、懐いて擦り寄ってくるのではないだろうか!そうなれば抱くことはないだろうが、頭を撫でるぐらいにはなるだろうか!そんな思いが頭に浮かんだ。
朝起きてカーテンを引き、掃き出し窓を開けて網戸はそのままにしている。庭の隅でじっとしているタンコの姿が見える。すこし経つとタンコが近寄り庭先から部屋の中を伺っている。



私が餌の皿を持ち網戸を開けると金網の外まで引き下がりこちらを見ている。皿を置いて部屋に上がると、ゆっくりと近づいてきて皿の前に立ちこちらを見ている。私が目をそらすと汁を飲み始めた。食べ終わると庭から出て行く、ここに居座るつもりはないようだ。



何日か過ぎた朝、網戸を開けたが今日は逃げない、少し慣れてきたか!と思い。居間から庭に片足を落とした時、タンコは「グワォー」牙をむいて吠えた。



ビックリして持っていた餌の入った皿を落としてしまった。セメントの上には、ご飯と魚の身と汁が散らばっている。片付ける気にもなれず、新しく作り直す気分にもなれない。そのままにしておくと、タンコはこぼれたご飯と魚の身と汁を食べ始めた。次の日も網戸を開けたが逃げない。昨日のことがあるので、ゆっくりと注意しながら足を庭に下ろしかけた時、又も「グワォー」牙をむいて吠えた。今度は予測をしていたので足を引き上げた。





皿を持ったままじっと見ているとタンコはそわそわと動き始めた。尻尾を振ったり色々な動作を繰り返している。それでも見続けているとタンコは前足を揃えて座り込んだ。「よし、それが食事を待つ姿勢だ!」と声を掛けて庭に足を下ろそうとすると、又もや「グワォー」牙をむいて吠えた。どう考えても餌をもらう態度に見えない。私を弱い年寄りだと思い、脅かして餌を準備させているとでも思っているのか、主従関係をハッキリさせたいが手段が思いつかない。飛びかかってくるとは思えないが、用心のため玄関からビニール傘を持ってきて、傘で金網の外へ追い出してから餌の皿を置くようにした。タンコを見ながら、こいつを抱いたり、頭を撫でたりするのは絶対無理と悟った。むしろこんな関係ならば来なくなっても心配せずに済むし、餌をやらなくなっても気にせずに済むと考えることにした。
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8月のカレンダー

2018-07-23 10:49:41 | 写真
6月の子ども食堂は、大阪北部地震の影響で中止となった。そのため7月のカレンダーを渡すことができなかった。でも折角作ったのだからと18日の子ども食堂の日には、7月と8月のカレンダーを渡すことにした。カレンダーは好評のようで30枚ほどを持ち帰ってくれた。













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ホームレス・黒ネコのタンコ ②

2018-07-21 11:46:31 | 動物
黒猫のタンコの食事を明日からどうするか考えた。近くのマンションの入口などに「ネコに餌をあげないで下さい!」という張り紙を見かけることがある。ここのアパートでは張り紙はないので大丈夫だろう。ネットで調べると、野良猫の餌やりは法令では禁止されていないようだ。それならばしばらく餌を食べさせようと決めた。但し、朝食だけで昼と夜はこれまでと同じで適当に食べて貰うことにした。猫の食事は、昔、ネコまんまって聞いたことがある。ご飯に味噌汁をぶっ掛けて食べることらしい。スーパーで猫の餌の缶詰をみたが高いので止めた。さんま・さば・いわしの缶詰が安かったので購入した。缶詰一缶とパックのご飯、カツオブシに水を入れて煮る。翌朝、汁が減っているのでさらに水を追加して煮る。冷やしてから皿に入れ煮干を5尾入れて出来上がり。タンコは舌を使いすくい上げるように、ひたすら汁を飲み続けている。飲み疲れると前足の爪で煮干を引っ掛けて皿の外に出してから齧っている。さらに飲み続け汁が無くなってきた。魚の身が見えるとまた爪で掻き出して食べる。皿には米粒が十数粒残っていたがタンコは帰っていった。



数日後の晴れた日、タンコの後ろから大きな黒猫がついてきた。あの道で見かける黒猫だった。やっぱり親子だったのだ、親猫は何を食べているか知らないが丸々と太り、顔もタンコと違い穏やかな顔つきである。



朝食は一匹分しかない。親猫が食べるか、二匹が分けあって食べるか見守っていた。タンコは当然のように皿に近づき食べ始めた。少し経つと親猫が皿に近づいてきた。顔が皿に近づいた時、タンコは食べ続けながら顔も向けず前足で親猫の顔を払った。親猫は何も言わず引き下がり、少し離れて見守るように見つめていた。



タンコは黙々と食べ続けている。時々、親猫のほうは見ずに部屋に居る私のほうを見つめる。『魚が少なくてコメが多い!』と言っているような気がした。親猫の分を残すかと思ったが綺麗に平らげて去っていった。親猫は何も言わず後をついて出ていった。


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ホームレス・黒ネコのタンコ

2018-07-15 14:01:38 | 動物
黒ネコのタンコとの出会ったのは3月の晴れた日でした。掃き出し窓を開けると庭の陽だまりに黒猫が寝そべっていた。チラッと目があったが逃げない。
アパートから駅に向かう途中で、家のあいだから堂々と道を横断する黒猫を何度か見かけた。風格がありどっしりとしている。野良猫のはずなのに何を食べているのだろう思っていた。庭先で見ている黒猫は、あの黒猫の顔は半分程度で小さい、あの黒猫の子どもかと思った。朝から何も食べていないのではと思い、キッチンに戻り煮干を持ってきて与えた。5尾を食べて何も言わず去っていった。翌朝、カーテンを引き、掃き出し窓を開けると目の前に黒猫が座っていた。スポンサーを見つけて朝食のおねだりに来たのだろうか!



顔をじっくりと見た。あまり可愛くない、どちらかと言えばブサイクの部類に入るだろう。野良猫でも可愛ければ餌を与えようとする人はいるが、黒猫でブサイクなら、誰にも相手にされないだろうと思った。さてどうするか考えた、ほとんど来客のない我が家に久々のお客さんになるので、とりあえずさんまの缶詰を開けて食べさせた。
食べ終わり去り際に振り向いた、『また来るわ!』と言っているようだった。

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