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少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

パチンコ

2019-05-16 11:17:58 | 娯楽
東京から大阪に転居する時に、「タバコとギャンブルを止めよう」と決心したのだが、引越ししてみて何もしないでのんびりと部屋で一日を過ごすのは耐えられない。どこかに出掛けようと考えたが出かける所が少ない。小さな町で行くところとなれば、喫茶店、カラオケ、パチンコぐらいしかない。カラオケは週一、喫茶店にも行くが1時間ぐらい時間を潰すだけで、それではまだ余った時間が多すぎる。あとはパチンコしかない、「ギャンブルを止めよう」思った固い決心は簡単に崩れさった。それでもギャンブルは競馬とパチンコをやっていたが、競馬は年末の有馬記念だけにして毎週買っていた馬券の購入は中止。パチンコは負けていると思っていないので続けても良いかと思った。ただあまり夢中になりすぎるのでギャンブル性を下げることにした。これまでの4円パチンコから1円パチンコにした。東京に住んでいた頃は1円パチンコには見向きもしなかったが、打ってみて1玉が4円でも1円でも同じパチンコに変わりはないと思った。そして毎日のように行くようになった。
パチンコのルールを知らない人もいるので説明します。貸し玉は4円で500円では125玉となる。パチンコ台の上には簡単なスペックが表示されている。ミドルタイプ 確率319.6分の1、甘デジタイプ 確率99.9分の1、ハンドルを調整して玉を打つスタート穴に玉が入れば図柄が回転する。この回転が320回続けていれば大当たりすることになる。125玉で10回スタート穴に入るとすれば320回図柄を回すには4、000玉必要となる。これで大当たりしても出玉は約1、500玉で、お金に直すと16、000円使って5、000円(換金率が店によって違う)ほどしかならない。パチンコは負けるのが前提として遊ばなければならない。だがこれではパチンコは勝てないギャンブルと思われてしまう。これではお客が離れていく、そこでパチンコメーカーは、プログラムを設定する時に少ない回転で大当たりになるように設定、大当たりが連続するようにしている。大当たりが20回続けば500円が10万円になることになる。これを体験するとパチンコは止められない。
但しパチンコを打つが確率320回となっていても1、000回以上廻っても大当たりしない台もある。それでも10万円を夢見て打ち続けるのがパチンコ依存症と呼ばれる人たちだ、1、000回でも大当たりしなければ5万円の負けとなる。これを取り戻したいがお金がない、会社の金を使い込み、殆どをパチンコにつぎ込んだ!とニュースになる。
甘デジタイプは確率99.9分の1なのだが5、000円使って大当たりしても1、500円ほどしかならないのでこちらも負けるのが原則となる。甘デジの特徴は少ない回転で大当たりする確率が高い、その代わり連続性が短い。甘デジ台の勝率は良いが儲けは少ない、負ける事は少ないが負けた時の金額が多い。1円パチンコはこれらが1/4になる。1万円以上負けることは少ないが勝つことも少ないことになる。一般的には5千円前後の勝ち負けになることが多い。

※別にパチンコを薦めるつもりはないが、パチンコは認知症予防に効果があると考えている。

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