時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

タバコ

2024-07-23 13:47:48 | 日常
ブログでタバコについて書いていたら、驚きのニュースが飛び込んできた。
体操のオリンピック代表の宮田選手19歳がタバコを吸ってオリンピック代表を辞退。
宮田選手は禁止と言われているが厳重注意されるぐらいで、日本代表を剝奪されるとは思わなかったのではないか、過去にそういう例もないので知らなかったと思う。
なぜ日本体操協会は日本代表となり味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を開始する前に飲酒喫煙を含む行動規範を説明しなかったのだろうか、違反すれば代表を外されるのを知っていれば飲酒喫煙などはしていない。
日本代表の重みと言われているが、日本代表選手へのサポート体制の薄さ軽さが露呈された。
国際大会に出たことがある選手でもオリンピックは別物、世界中の人たちが注目している。
出場する選手たちのメンタルも大きく変わる。
頑張ろうと練習しすぎによる疲労。
プレッシャーによる食欲減退。
間食の過多、糖質の摂りすぎによる体重増。
ストレスによる睡眠障害。
風邪薬によるドーピング疑惑があったが、ドーピング薬物など誰も知らない。食事、飲み物、サプリメント、薬などをチェックする必要がある。
取材等によるストレス、個人的な悩みもあるかも知れない。

これらを協会はサポートせずに10代の子供まかせにしていたのか!
子どもの不始末は大人の責任、大人の教会関係者、監督コーチも責任を取らなくてならない。

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高齢者の運転 番外編

2024-07-19 14:19:52 | 日常
高齢者の運転が社会からのパッシングのそれから!
と思った時に春ごろにみたニュースを思い出した。新幹線の喫煙ルームの廃止。
1964年に東海道新幹線が開業で当時は禁煙車はなくて、すべての席でたばこが吸えました。
1976年にたばこが吸えない禁煙車が登場でこだま号の16号車が禁煙に、わずか1両だけでした。
1986年に自由席だけだった新幹線の禁煙車が指定席にも拡大され禁煙車が合わせて4両になった。
2000年頃は禁煙車が多く、喫煙車が少なく当日の指定席は買えなかった記憶がある。
2007年に運行を開始したN700系では「喫煙ルーム」が設置され、座席は全席禁煙に。
2024年春、その喫煙ルームが廃止されることで新幹線の開業から60年の歴史で初めて、すべての車内でたばこが吸えなくなりました。

喫煙ルームの廃止は利用者が少ないからの廃止ではない、法律で禁止されているからでもない。
喫煙する利用客は多い喫煙ルームを増やして欲しいという要望が多く寄せられていたのではないかと推測する。
しかしJRは喫煙ルームを廃止とした。
東京-新大阪に乗った時に新横浜を過ぎた頃、タバコが吸いたくなり喫煙ルームへ、既に満室で入り口には一人の男性が待っていた。
席に戻ろうかと思ったがタバコが吸いたいので待つことにした。
3分ほどで一人、5分ほどで一人出てきて喫煙ルームに入ることができた。
新大阪に近づいてきた頃にタバコが吸いたくなり再度、喫煙ルームへ、数人いたが直ぐに入ることができた。
入って驚いた、室内の床はタバコの灰と靴跡でまだら模様になっている。
室内の隅には缶コーヒーの缶が放置され、灰皿スタンドには吸い殻と空き箱が押し込まれるように乗っている。
喫煙者のマナーの悪さが集約されている気がした。
新大阪が終点なので折り返し運転となる、停止時間は約10分で車内清掃を1両あたりに1人、わずか7分で完璧に整えるが話題になったが、この汚れた喫煙ルームが7分で清掃できるか心配になった。
JRのコンセプトは、安全、正確、清潔、で喫煙はこれまで大きな課題だったが、喫煙ルームを廃止する決断を社会の後押しでクリアすることが出来た。

喫煙問題の対策としては吸う人と吸わない人を分ける分煙で充分だと思ったが、喫煙者への社会からの圧力は喫煙禁止まで追い込んだ、この社会的圧力は矛先を変えて高齢者の運転に向かうだろう。


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高齢者の運転

2024-07-17 12:08:15 | 日常
都市部の若者はあまり免許証を必要としてないようだ、交通の便が良いので移動に不自由を感じていないかららしい。
その都市部でも高齢者の免許証返納は少ない、買い物に車がないと30分以上歩いて行かなければならない。
もっともらしい言い分だが、ちょっとおかしい山奥のぽつんと一軒家じゃあるまいし、ご近所には車がないご家庭も多いはずである。
家族の方たちも事故が心配だからと免許証返納を勧めるが代替手段についての言及はない。
しかし、これからも高齢者の交通事故は増え続けるだろう、世間からも高齢者の運転のパッシングも高まってくる。
高齢者の交通事故、事故の全体からすれば少ないが、高齢者の交通事故は注目されメディアにも取り上げられる。
さらに世間からのパッシングが高まれば高齢者の運転はどうなるだろうか!


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高齢者の運転 現役時代との関連

2024-07-08 15:35:56 | 日常
高齢者による交通事故の要因は、体力、認知機能の低下が考えられる。
個人差はあるが現役時代の業種にも関係は多いにある。

静岡県の川勝知事は、新規採用職員を前に「実は静岡県、県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要がありますね」(原文ママ)

行政(ぎょうせい)とは、国や地方公共団体が法律に基づき社会の秩序を維持し、公共の利益を実現するための活動を指す。
具体的には、法律の施行、公共サービスの提供、公共施設の管理、税金の徴収と配分などが含まれる。

公務員の仕事は、今ある案件に対して法律と照らし合わせ、合致しているか問題はないか確認する。
業務で重視しているのは、判断は間違っていないかだけ、問題処理能力は向上するが、新しいことにチャレンジするなどクリエイティブ的な思考は必要ないという事になる。
毎日、同じルーティンの繰り返しで過ごしている。脳の処理能力は高く法律を含めた情報量は豊富ではあるが、仕事を通じての脳の活性化には効果は少ない。

公務員の定年後に認知症を発症する人が多いと言われている。リタイアすれば豊富な知識も使うことはない。
使わない豊富な知識は脳から忘れ去られていく。脳の萎縮はすべての脳の働きも衰えさせていく。
上級国民の人たちは自己意識が高く自分の体力、認知機能の低下を認識しないので、運転中の想定外の出来事に遭遇した時に対応できず事故を起こしてしまう。

統計的なデータはないが、認知症、交通事故のニュースを見ていると、認知症の人、交通事故を起こした人は農業、漁業、林業などの第一次産業に携わっていた人は少ないと思っている。
第一次産業に携わっている人たちに定まった定年はない、高齢になっても働く人は多い。
第一次産業は土地、海、樹々、天候と自然の中で働く人たちは体力勝負となる。体力の衰えを自覚した時が定年となる。
体調の状態は日々意識している、無理が事故につながる恐れがあることを知っているから、無理をしない安全第一は車の運転にも表れている。
作物は種を植えれば育つのではない、毎日発育状況をみて水、肥料を与え、害虫に食われていないか見て回る。雨、風、季節の移り変わりにも注視していかなければならない。
さらに日照り、豪雨、台風、自然の驚異にも立ち向かうには長年の経験と知識が必要となる。
日々、経験値、記憶力、問題解決能力を働かせている農業従事者の人たちは判断力、対応力の衰えは低い。

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高齢者の運転

2024-07-01 13:16:41 | 日常
「過疎地なので車しか交通手段がない」
別に免許証を返納しなくても良いのではないだろか!

若い頃に岡山の県道を走っていると、前に農作業の道具を積んだ軽トラックが見えたと思ったらすぐに追いついた。
トロトロと走っている。制限速度は40kmなのに30数kmで走っている。
速く走れとクラクションを鳴らすか、追い越すかと考えたが、ここは追い越し禁止区間。
しばらく後ろについてスピードを落としイライラしながら走っていた。
でも若気の至り、追い越そうと思った。対向車線の車が途切れるのを見計らっていた。
車の流れが途切れ追い越そうと思った時、前の軽トラがウインカーを光らせスピードを落とし左に寄っていった。
そこでスピードを上げて追い抜いていった、速度は49kmでバックミラーの軽トラは小さくなっていく。
何で早く寄らないんだ!と思ったが、しばらく走っているうちに、ふと思い浮かんだ、軽トラに追いついた時に直ぐに軽トラがウインカーを光らせスピードを落とし左に寄った時、直ぐに追い抜いただろうか、対向車線の車が気になり直ぐには追い抜けないないだろう。
お年寄りの運転手さんは、私が事故らないように対向車線に車がいなくなるタイミングで、道を譲ってくれたのだった。
その後も軽トラに出会うことはあったが、イライラはしなくなった。
どこかで道を譲ってくれるだろうと信じていたから、実際、何キロも後ろをついて走ることはなかった。

過疎地の運転の条件
現役(農作業など)or野山の散策+自分の速度制限
毎日、農作業をしていれば体力は大丈夫、山道、カーブの道を走っていれば自分がコントロールできる車のスピードは分かっているはず、いつでも止まれるスピードを守っていれば良い。

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