時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する 番外編

2018-08-05 10:05:19 | 認知症
48人死亡の大口病院 「白衣の殺人鬼」
迷宮入りも囁かれていた「大口病院」(横浜市)の連続中毒死事件。発生から2年近く経ち、「白衣の殺人鬼」は7月7日にようやく逮捕された。驚くべきことに、20人以上の患者への犯行を認めているという。しかし、直接的な証拠はなく、自供頼み。果たして、有罪にできるのか。
2016年9月20日の未明、入院患者の八巻信雄さん(88)の容態が急変し、死亡が確認された。その際、八巻さんの点滴袋が泡立っていたことから、病院は警察に通報。司法解剖の結果、体内から消毒薬「ヂアミトール」に含まれる界面活性剤が検出された。死因は、中毒死だったのである。
「大口病院の4階では、事件発覚までの3カ月、2日に1人以上のペースで患者が亡くなっていました。八巻さん、西川さんを合せて、全部で48人です。自力では食事も摂れない高齢の重症患者を受け入れる終末医療棟でしたが、それでも、異常な人数。事実、警察の捜査が入ってからは、死亡者が明らかに激減している。48人全員が、久保木の犠牲者かもしれないのです」
「実際、大口病院では’16年7月から3ヵ月で、約50人の患者が死亡している。久保木は当初から犯行を疑われていました。このタイミングで逮捕に至ったのは、彼女の看護服のポケットから消毒液の成分である界面活性剤が検出されたから。
それまで取り調べに対して犯行を否定してきた彼女ですが、物証を突きつけられて説明ができなくなったのでしょう」(全国紙県警担当記者)


※死者数のデータを取っていれば3ヵ月で、約50人の患者の方の死亡が突出した異常値だと考えられる。48人の人が亡くなった時の病院のシフト表を見れば犯人は絞られる。
「20人以上殺した。自分の勤務中に患者が亡くなると、家族に説明しなければいけない。それが面倒で苦手だった」と彼女は自供している。となると、彼女の勤務時間帯と休みの日は除外される。彼女の勤務が終わった後、次のシフトの時間帯で亡くなった人が犠牲者になる可能性が高い。
これは私が衝撃を受けた小説の『ロスト・ケア』葉真中 顕 著を真似たのではないかと思ったからです。『ロスト・ケア』では、介護現場が詳しく説明されています。
何故、殺人を犯すのか、殺される人を助けられないのか、複雑な思いで読み続けました。
この「白衣の殺人鬼」も殺人の動機だけでなく、現場の病院の実態も調べて、事実を解明して頂きたいです。

※『ロスト・ケア』は、ミステリー小説としてだけでなく、認知症についても理解して頂くには最適な小説です。現代の社会において天国と地獄とは!考えさせられる内容です。
本文を引用して天国と地獄とは!そしてアルツハイマー型認知症の原因とは!について次から紹介させて頂きます。


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1 コメント

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Unknown (浮き雲)
2018-08-05 10:43:05
この久保木という殺人鬼の女は顔もブスなら精神もブスブス。

重たすぎる罪をあまりにも多く繰り返すなんて、とっとと死刑にしないといけませんね。

あっ、もちろん自分が手にかけた犠牲者に打った消毒液の百倍、同じやり方で点滴で抹殺すべき。

この世で犯した罪はこの世で生きている間に精算するのは当たり前のこと!

未来永劫、地獄の底深く沈む運命も当たり前でしょ? こいつ。

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