時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する カレンダー

2019-07-28 10:52:44 | 認知症
車椅子の老婦人と話すようになったのは3年ほど前にカレンダーがきっかけだった。それから毎月カレンダーを渡している。出歩くことが少ないと思うので、少しでも季節を感じて頂きたいと思い季節の花のカレンダーを毎月10数枚差し上げている。いつから車椅子なのか、お歳は幾つなのか知らないが、車椅子生活は3年以上、お歳は90を少し過ぎたぐらいではないだろうか!毎日、幅広い年代の人たちとお話をされている。話すテンポは遅い、相手の話を聞いてから少し考えるように間を置いてから話し出すが会話は成立している。認知症予防には有酸素運動が大事だと医学関係者は口を揃えて言っている。それでは運動をしない人たちはどうなるのか!車椅子生活では運動どころか、歩くこともできないのならば認知症発症の可能性が高いが、この老婦人は認知症を発症していない。20代から80代まで幅広い年代の人たちと話すことは、それぞれ話題が違う内容になる。それが脳のトレーニングとなり認知症を予防していると考えられる。
















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8月のカレンダー ①

2019-07-21 13:36:31 | 写真
知り合いに来年のカレンダー(2020年)が欲しいと言われ作って渡したが、「ありがとう」だけでカレンダーの評価はなし。気にはしていなかったが、今、友人を含めた知り合い7人と子ども食堂に来る子供たちにカレンダーを渡しているが評価を聞いたことがない。
別に「いいね」と言って欲しい訳ではないが少し気持ちが落ち込む。東京ではボランティア関係の人たち、行きつけの食堂とお客さんに渡していたが、このひまわりが好き、このバラが良いなど評価を聞いていた。それが大阪に来てから一度も聞いたことがないのを気付かされた。喜んで欲しいと思って作っているが、受け取る方は無理に押し付けられたと思っているのか、ネガティブな考えだけが思い浮かんでくる。ただ、子ども食堂に来る子供たちがどう思っているのかは、受け渡しの時に居ないので分からない。子供たちが喜んでいなければ止めるという選択肢もあるが、それよりも一番重要な状況が訪れようとしている。(続く)


















※つづく


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認知症を予防する カラオケ

2019-07-15 13:16:38 | 認知症
政府は70代での認知症発症を遅らせることにより、全体の患者数を減らしたいという政府の目標は重要である。私も60代後半から70年代前半の友人、知人の人たちを認知症にならないように考えている。2025年には、約700万人が認知症になるという推計を厚生労働省が発表している。これは実に、65歳以上の5人に1人が該当することになる。約700万人と聞くと驚きの数字である。5人に1人、これも驚きであるが、5人に4人は認知症になっていないのである。4人に該当する人たちは何か認知症予防をしているのか、何もしていないだろう。認知症予防とは気づかず好きなことを続けているだけだろう。それは何も特殊なことではなく日常生活の中で続けている趣味などです。
同じアパートに住むHさん、脳梗塞の後遺症で左半身が不自由で日常生活で困ることが多いと思い、ボランティアのつもりで困ったことがあれば言って欲しいと伝えている。重いものを動かしたりなどをしているが、それ以外にも認知症予防についても考えている。70代で脳梗塞の後遺症を抱えながらの一人暮らし、普通であれば認知症発症の可能性は高いはずである。あまり動かないで楽しみて認知症予防になると思っているパソコン、将棋などがある。パソコンを教えると言ったが断られた。近くにカラオケ喫茶があるのでカラオケに誘った。初めの頃は8曲ほど唄うと疲れて唄えないとギブアップしていたが、行く回数が増えるにつれ唄える曲も増えていった。採点も60台~70台だったが、数ヶ月が過ぎると80点台が出るようになった。但し『奥飛騨慕情』『みちづれ』『浪曲子守唄』の3曲だけだが全国平均より上なのでチョイ上手といえる。他のお客さんも聴いて居るが自信を持って唄っている。今は唄った後の採点を気にして楽しみにしている。足が不自由であまり出歩かないHさんにとってカラオケは最大の楽しみとなっている。74歳になるHさんだが、カラオケを続けているとまだまだボケる心配はなさそう。カラオケは認知症予防に良いと信じて誘ったが今では確信となっている。カラオケの採点基準はメロディ、リズム、ロングトーン、ビブラート、表現力などとなっている。意識はしていないが脳の記憶の中でその歌のイメージがあり、それを思い出しながら唄っているだけだろうが、採点を上げたいとなるとこれら基準を意識しながら集中力を高めなくてならない、これは頭のトレーニングをなる。

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認知症を予防する 最新状況

2019-07-07 10:42:15 | 認知症
認知症対策の大綱決定 「予防」に初めて重点 数値目標は参考値に
政府は18日、認知症対策を強化するための新たな大綱を関係閣僚会議で決定した。認知症の人が暮らしやすい社会の実現を目指す従来の「共生」に加え、発症や進行を遅らせる「予防」に初めて重点を置いた。5月の素案で示した「70代での発症を10年間で1歳遅らせる」という初めての数値目標は参考値に格下げし、患者の精神的負担にならないよう配慮した。 大綱は平成27年に策定された「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)に代わるもので、計画期間は団塊世代全員が75歳以上の後期高齢者となる令和7(2025)年まで。同年には認知症の高齢者が5人に1人に当たる約700万人になると推計されており、社会保障費を抑制する狙いもある。 予防の新たな定義として「認知症にならないという意味ではなく、なるのを遅らせる、進行を緩やかにする」と明記。認知症は「誰もがなりうる」とした上で、「発症を遅らせ、認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会」を目指すことを掲げた。素案では「70代での発症を10年間で1歳遅らせる」ことにより「70代の患者を約1割減らせる」との試算を盛り込んだが、患者側や与党内から「偏見を助長し、自己責任論に結び付く」「科学的根拠が明確ではない」と批判が集まったため最終案では削られた。具体策としては、運動や社会参加が孤立を防ぎ、予防につながる可能性を指摘。高齢者が集まり、体操や会食、趣味を楽しむ「通いの場」への参加率を、平成29年度の4・9%から8%程度に高めることを重点目標に位置づけた。
6/18(火) 10:14配信   産経新聞

「70代での発症を10年間で1歳遅らせる」が「科学的根拠が明確ではない」となると、「高齢者が集まり、体操や会食、趣味を楽しむ「通いの場」への参加率を、平成29年度の4・9%から8%程度に高めることを重点目標に位置づけた。」も「科学的根拠が明確ではない」ことになる。それに認知症予防に体操や会食、趣味を楽しむ「通いの場」への参加もおかしい。認知症にはアルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、 前頭側頭型認知症等に分けられる。それぞれ症状が違うということは原因も違うはずである。予防法も個別で検討する必要がある。私が調べているアルツハイマー型認知症の原因も医学会で言われているアミロイドβを否定してアイデンティティクライシスなどであり、対策も確変思考であるという説も「科学的根拠が明確ではない」ということで認められそうもない。世界の医学会を相手に素人が挑んでも勝てそうもないのでするつもりはない。だけどアルツハイマー型認知症は予防できると確信しているので地道に活動して行こうと思っている。2ヶ月ほど前に友人から健康を考えるサークルを紹介された。食品の安全性などを調べて話し合ったりしている。主義が同じようなのでここで私のアルツハイマー型認知症予防理論を説明したいと申し出て了承して頂いたので、ここで一回目のルツハイマー型認知症予防の発表会を開くことにする。
※今のテーマが終わった後なので数ヶ月先になりそう!
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