時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

12月のカレンダー

2018-11-28 10:30:20 | 写真
多くの人たちにカレンダーを見ていただくて、時々行く香里園の小さな食堂にもカレンダーを差し上げていた。店内に貼ってあるので、見て欲しいと言う人がいれば差し上げるようにしているのだが中止となってしまった。料理をしている店のご主人が高齢で体力的に無理ができないと11月10日で店を閉めることになってしまった。差し上げるのが減ったが、第三金曜日のカラオケに友人が10月から一人増えた。男三人でお酒も飲まないカラオケが楽しいのかと思われる人が多いと思うがこれが結構楽しい。当然この友人にもカレンダーを渡している。










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12月のカレンダー

2018-11-25 13:10:51 | 写真
11月のカレンダーを持って子ども食堂に向かった。子どもと大人の人たちが20人ほどが来られると聞いていたので、スタッフさんを含めて30枚ほどになると予想していた。余裕を持って35枚作り持ってきている。前月も5枚ほど余ったので今月も同じぐらいだろう思っていたが、今回は1枚も残っていなかった。別に残っていなくても良いのだが、渡せなかった子どもが居なかったのか気にかかる。











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認知症をよぼうする 楽器演奏とパソコン

2018-11-17 10:16:08 | 認知症
名医とつながる!たけしの家庭の医学 3時間SP   放送日:2018年11月6日 テレビ朝日
認知症予防学会は世界中の500本を超える「楽器演奏と認知症」に関する研究論文をまとめて再検証。その結果、おそらく世界で初めて、学会による「効果あり」という太鼓判がおされたのだ。番組では日本認知症予防学会がお墨付きを出した「楽器演奏が認知症予防に良い」という報告に対し、スタジオに日本認知症予防学会の阿部康二氏を招き、そのメカニズムや実際の効果を検証する。内容は、若い女性がキーボードの演奏、その時の脳の働きを科学的に解明するというものだった。認知機能と関係の深い前頭葉を中心に血流を計測、脳が活性化すると血流が赤くなる。女性がキーボードを弾き始めると脳が映し出された画面は赤く染まり始めた。これは脳の様々な場所の血流が増え活性化している証だと説明があった。
楽器演奏をは楽譜を見て適切なタイミングで適切な指の動かし方や息の吐き方をしなければいけない。そして自分の周りの音を耳で聞きながら、それをフィードバックさせて動きに反映させなければならない。これが「楽器演奏が認知症予防に良い」ということになるのだろう、昔から指を使っているとボケないと伝えられてきた。その指を最大に使うのがキーボード演奏である。しかし学会による「効果あり」という太鼓判がおされても高齢になってから楽器演奏に取り組むには抵抗がある人が多いのが現状ではないだろうか!

楽器演奏が脳を活性化する状態の説明があった。
◇器演奏時の脳
 耳や目から入る情報を処理
 音楽の全体像を記憶から呼び出し計画を立てる。
◇楽器演奏時の脳
 適切なタイミングで手足を動かす
 間違えたら瞬時に修正
◇器演奏時の脳は脳全体が活性化
 認知機能を維持する効果がある
※楽器演奏が認知症予防に良いと言われても、過去に楽器演奏の経験がある人ならば、高齢になっても再度 始めることができるが、未経験者には無理ではないだろうか、同じ指を多く使うパソコンに同じ効果があ ると確信している。
 毎月、第二、第四月曜には高齢の女性お二人にパソコンをボランティアで教えている。
 毎回パソコン練習2時間のうち10分ほどはブラインドタッチの練習に当てている。
 今回は“社会、学校。”これを決められた指でタイピングするだけだが苦労されている。
 特に右手中指の“、”右手薬指で“。”などは、動かし慣れていないのでぎこちない。
 別にブラインドタッチを習得して頂きたいとは思っていない。全ての指を動かすことによって、脳のト  レーニングになり、認知症の予防になると考えているので続けている。



パソコンが脳の活性化に効果がある理由
◇文字を見る
 読める文字もあるが、思い出せない文字もある。簡単なようだが読むだけでも脳を働かせなければならな い。
◇脳が認識
 日本語の綴りをローマ字に変換だが、熟語で小文字が入っていれば考えなければならない。
◇脳から指に指示
  変換されたローマ字をどの指を使えば良いか判断する。
◇指示されたキーを押す
  脳から指示をされても、普段単独で動かしていない指を動かすのは大変な作業となる。
  高齢になるとキーボードを見ていて、位置が分かっていても押すのに苦労されている。
  ここまでをひとつの短い文章になるまで繰り返す。
◇文字を変換・確定
 変換された文字を確認して正しい文書を選ぶ、間違いがあれば修正する。
◇繰り返し
 ここまでの作業を速く出来るように繰り返す。

※見る、記憶する、記憶を呼び出す、判断する、指を動かす,すべて脳を働かせます。
 若い頃からパソコンを使っている人については、大したことではないかも知れませんが高齢になってから 始めると想像以上に大変な作業となります。しかしこれが頭のトレーニングとなり、脳の活性化、認知症 予防に効果があると考えています。
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認知症を予防する 番外 猫の死

2018-11-10 10:08:53 | 認知症
今から13年前になりますが、入院している母が危篤状態になり、二人の妹とその家族を呼び寄せた。医師から状態が悪いです。「延命装置を付けますか!」と問われた。迷わず「お願いします」と返答した。人工呼吸器が取り付けられ母との会話は終了となった。部屋には機械の駆動音とモニターから聞こえる信号音だけが流れていた。4時間ほど経過した時に、妹の子どもが「止まった!」と叫んだ!モニターを見ると、動きのない長い線だけが表示されていた。あっけない母の死、最後の言葉は!延命装置ってなんだったのだろうか、今も考えさせられる課題である。

ネットで猫のことを調べていくなかで、こんな記事を見つけた。
“犬の死に目には必ず立ち会いますが、猫の死に目に立ち会ったのは1匹だけです。「ネコは死ぬ時は身を隠す」という言葉そのままに、猫の最期を看取ったことは1回しかありません。愛猫家で3匹の猫と暮らす川上麻衣子さん。彼女は「彼の彼女」グリという名前の猫を預かり、2年弱一緒に暮らした後、グリの最期を看取ると言う経験をしました。その一連のできごとを「彼の彼女と私の538日」という本で体験を綴っています。「かねてから私は猫には「自死」する不思議な力があると感じていました。死期を悟ってからの猫が静かに静かに命の灯火を消して行く姿。食べる事の一切を拒否し、ただただ丁寧にそのときを待つ光景には息をのみます。」と語っていました。ネコは自分の死期が近づくのがわかり、その死を自分でコントロールする力があるのかも知れません。癌治療で有名な慶應義塾大学の医学博士、近藤誠先生は、養老孟司氏との対談集「ねこバカ いぬバカ」の中で、 「食べさせるから本人も介護も大変になる。人間も犬猫も、食べられなくなったら、水も飲まなければ数日でラクに死にます。いよいよ最期となったら、自然に任せたほうがいい。」”

※猫は自死することが出来るのに、人間は自分の死を自分で決めることは出来ないのだろうか!何も食べず、水も飲まず、ただ眠るだけで良いのだ!
運命に逆らっての自死はもってのほかだが、天寿が近づけば自分の最後は自らが決める。これが本当に天寿を全うすることになるのではないだろうか!
人は皆、現役を退く時に、その後の人生を考える。その時に自分の死についても、考える必要があるのではないだろうか!
延命装置をつけ続けても生き続けたい。無理に延命施策をしないで自然に任せる。これぐらいは動けるうちに意思表示をするべきだろう。
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認知症を予防する 認知症の心配

2018-11-05 10:25:10 | 認知症
生涯現役の人は認知症にならない。これは認知症予防のひとつと考えています。それを裏付けるために、ご長寿の人たちの情報を集めています。その中で気になっている人がいます。これまでテレビで大ヒットした作品を脚本家、劇作家として書いてきた92歳になるHさんです。今年も作品を発表しているので認知症は心配ないと思っていましたが、ある記事を見つけました。

私(わたし)が安楽死を望むわけ
人さまに迷惑をかける前に死にたい。それが私の望みです。家族がいれば、子どもや孫の成長を見届けたかったり、できるだけ生きていて欲しいと望まれることでしょう。けれども私は、夫に先立たれ、子どもはなく、親しい友人もいない。天涯孤独の身の上です。仕事は嫌というほどやったし、世界中の行きたい場所へ行きました。もうじゅうぶん生きて、やり残したこともなく、思いを残す相手もいません。いまはまだ自分で生活できていますが、足腰が立たなくなったらどうしましょう。行きたいところへ行けず、食べたいものを食べられなくなったら。いつの間にか認知症になって、何もわからなくなってしまったら。食事から下の世話まで人さまの手を借りるなら、そうなる前に死なせてもらいたい。これは、尊厳とプライドの問題です。死ぬときに、痛いのや苦しいのも嫌です。だからいつどうやって死ぬか、自分の意思で決めさせてもらいたい。それには安楽死しかありません。ヨーロッパのいくつかの国やアメリカのいくつかの州では、安楽死が合法ですだから日本でも認めてもらって、わざわざ外国へ行かなくてすむようになれば助かります。(以下略)

安楽死
ベルギーでは2002年、本人の同意を得たとして医師や看護師が患者の命を奪う安楽死が合法化された。その翌年には、オランダでも同様の法律が施行された。安楽死は天涯孤独命にかかわる病気や極度の痛みに苦しむ人たちへの「人道的な」措置として、正当なものとされている。合法化されて以降、ベルギーとオランダでは数千人が安楽死している。ベルギーでは子供にも安楽死が認められており、先ごろ同国が認めたところによれば、2016~17年の間に脳腫瘍と嚢胞性線維症の患者(それぞれ9歳、11歳)と、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの患者(17歳)が安楽死によって人生を終えた。安楽死の擁護派は、本人も親も「同意していた」と言う。だが、私たちは子供にそのような決断をさせるべきなのだろうか。オランダでは必要な病床数を確保するため、本人の同意なく複数の患者に致死量の薬物が投与されるという不祥事が発生している。そのようなことをしたのは、これらの患者は「いずれにしても余命が短かった」からだという。ベルギーでは昨年、安楽死の実施を管理・評価する連邦委員会のメンバーが、「認知症患者が無計画に殺害されていることへの抗議」として辞任している。両国が直面しているのは、醜悪で、そして危険な未来だ。病人の苦痛を和らげようとするのでもなく、そうするためのより良い方法を編み出そうとするのでもなく、家庭で飼われているペットと同じように、人をただ「苦痛から解放させて」いる。人口の高齢化が進み、国の財政がひっ迫し、保険会社が医療費抑制の方法を見つけようと苦心するなか、安楽死に解決策を求めようという声はますます強まるだろう。(Forbes JAPANより)

安楽死について
重い病に掛かり毎日、体の痛みで苦しい状態が続いている。治る見込みがない、家族に迷惑をかけ続けている。このような状態であれば安楽死を望むのも理解できますが、このような人たちは難病にかかっている人たちの中でも一部ではないでしょうか、多くの人たちは病と闘い必死に生きています。ご家族の人たちも苦労をされていると思いますが、死んで欲しいとは願っていないはずです。しかし安楽死が法律で定められれば心が揺らぎます。だが、一番心配なのは認知症患者です。家族への暴力、徘徊、妄想など家族の苦労が絶えない、病院施設は満床で受け付けてくれない。このままでは家庭崩壊してしまうので安楽死させてほしいと家族が要望した場合は、どうすれば良いのか!ベルギーの例のように悲惨な状況になる恐れがあります。安楽死の法令化は慎むべきです。

認知症発症の心配
物忘れは誰にでもあります。若い人たちにもあります。年を重ねれば少し多いだけですが、物忘れを認知症に結びつけてしまうと不安になります。不安を感じるとストレスになり、ストレスが溜まると認知症発症の要因となります。この有名なHさんも心配なのは、文字のど忘れを悩むことです。頭の良い人ほど真剣に悩みます。文字を忘れたら辞書で調べれば良いのです。忘れても気にしないで笑い飛ばし、私は執筆活動をしているので認知症にならないと自信を持つことが大事です。
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