時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

ホームレス・黒猫のタンコ ⑰

2018-09-27 10:57:11 | 動物
三匹の子猫に、太っている フー、小さい チー、真ん中の マーと名前を付けたけれど、それぞれが一匹でいる時は、どれか区別できないので、子猫たちの名前を呼ぶことはない。名前を呼ぶのはタンコだけとしている。毎朝、網戸を開けるとタンコはウーと唸る、庭に足を下ろすとグァーと吼える。そのまま餌の皿を置く気にはなれない。しばらくにらみ合いが続く、するとフーがタンコに近づいてきて、「お母さん吠えないで!」とでもいうようにタンコの周りをグルグル回っている。しばらくするとタンコは唸りながらも腰を下ろす状態になる。









それでようやく餌の皿を受台に置く。その時、子猫たちは「ニャー」「ニャオ」と泣いているが、いつか子猫たちがタンコの真似をして吠えるようにならないか心配している。



子猫たちと仲良くするために考えたのが餌付けで、ししゃもor小アジを手で直接、子猫たちに食べさせる。だがタンコを無視するのも可哀想、しかし手で食べさせる気になれない。タンコへは目の前に放り投げている。毎朝、繰り返していると子猫たちのほうが近寄ってくるようになった。ある朝、網戸を開けると一匹の子猫が部屋の中に入ってきた。我が家の最初の訪問猫は「フー」となった。






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10月のカレンダー

2018-09-24 10:23:08 | 写真
子ども食堂に来る子どもたちに多くの季節の花を見せたいと思ってカレンダーを作っているが、それぞれの花のカレンダーを何枚印刷するか毎回悩んでいる。子ども食堂は夕方5時~8時まで、早く来る子は好きな写真を選べれるが、遅く来る子は残り少ないカレンダーから選ばなくてはならない。子どもたちが好きそうな写真を多くして、人気が少なそうな写真を少なくする。簡単なようで子どもの好みが分からないので難しい。これらは枚数を増やせば解決できるが残ると無駄になる。カレンダーのインクジェット紙、インク代も安くはない。









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10月のカレンダー

2018-09-22 10:19:15 | 写真
10月のカレンダーのメインはバラの花、子ども食堂に来る子どもたちも喜ぶだろうと思っていたが一番人気は子猫だった。遠いところまで出掛けて苦労して撮った花の写真よりも、近くに居てあまり考えずにシャッターを押して撮った猫の写真が人気なのは複雑な気持ちである。まぁー予測はしていたので35枚中8枚を猫にした。










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ホームレス・黒猫のタンコ ⑯

2018-09-19 10:41:56 | 動物


今年の猛暑、地震、大型台風など厳しい状況でホームレスのタンコと三匹の子猫が生き延びるは大変だったと思うが無事に過ごすことができた。今も元気で動き回っている。そんな状態なのでタンコも子猫たちと一緒に暮らす時間が多かったのではないだろうか!タンコに甘える素振りを見せる子猫たちを良く見かける。





タンコも母親らしい仕草も多く見かける。タンコはブスだと思っていたが、子猫と一緒の時に見せる顔はいい顔をしている。



それに対して私への態度は相変わらず敵意が満ちている。



猫の恩返しを期待して食事を提供しているのではないのに、その態度は何なのだと言いたいけれど、言っても理解しないので黙っているしかない。そんなタンコなのだが心配事がある。食事を出しても一緒に食べず傍で見守っているだけである。食事が終わって子猫たちが庭から出て行っても隅のほうで座っている。何も食べていないので、また出してくれると待っているのだろうか!可哀想に思い追加の食事を持って庭先に立つと、又もや出て行った子猫たちが金網の外から庭先に入ってきた。追加の食事も子猫たちが食べてしまった。



喧嘩相手ながらタンコの健康が心配になってきた。午後のティータイム、牛乳を2倍に薄めて、ヨーグルトを大さじ一杯にオリゴ糖を適当に加え、ビスケットも一緒にいれて出している。子猫たちが飲み疲れて皿から離れるとタンコが近づいてきて飲み始める。午後はタンコと子猫たちが一緒のティータイムになっている。


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認知症を予防する パソコンボランティア

2018-09-13 09:46:38 | 認知症
子ども食堂で会ったお二人、「パソコンを教えて!」「良いですよ!」あまり深く考えずにパソコンを教え始めた。お年だからブラインドタッチで入力する必要もないが、指を動かすのはボケ防止になると信じているので、毎回、最初に小文字の入った単語を正しい指使いでタイピングしていただく事にしている。初心者が苦手とする小文字入りの単語は日本語に多い。
ほとんどの人はパソコンを始めた頃、会社をか・い・し・ゃと平仮名に分解して、か:KとAで、Kはどこ、Aはどことキーを探して入力している。い:I、し:SとI、ゃ:小文字はどうするのだったか!頭が混乱する。そこにKは右手の中指で押して下さいなんて言われると、さらに頭が混乱してパニックとなる。入力に慣れてくればひらがなに変換することもなくなるのだが、お年寄りには時間が掛かるだろう。そこで始めたのが、両手の指をキーボードの定位置に置いていただき、Kは右手の中指で押して下さい。Aは左手の小指で押して下さい。Iは右手の中指で上にあるキーを押して下さい。と押すキーを指示する。これを3回ほど繰り返す。これを指示なしで出来れば上出来である。しゃ:SHAと覚えれば、社会などの単語にも応用できる。別にブラインドタッチが出来るようになって欲しいとは思わないが、これでキーボードに慣れるのが早くなってくれれば嬉しい。

2018年9月2日「林先生が驚く初耳学」の放送は「小指を意識すれば美人に!」となっていた。
小指から始まる筋膜は、二の腕、肩甲骨を通って首までつながっています。そのため小指を意識して生活すると綺麗な姿勢になります。初耳ポイント!小指と連動している筋膜が引っ張られ背中やデコルテがきれいにみえる。筋膜とはその名のとおり筋肉を覆う膜のことである。全身をまるでボディースーツのようにカバーし、筋肉だけでなく骨や臓器を所定の位置に固定する役割も担っているので「第2の骨格」とも呼ばれている。

※右手の中指でKを押してください、左手の小指でAを押してください。言われた通り押せば良いので別に難しくも何ともないのだが、初心者には難しい作業である。まして高齢者の方は長い間、個々の指を個別で動かしていないので苦労をされている。9月10日の練習日は、「脚本、キャスト。」の練習で「、」は右手の中指で定位置から下のキーを押してください。単語に「、」と「。」を追加しているので、さらに難しい。間違いやり直し、一回打ち終わるのに10分ほど掛かっている。あと2回と言いたかったが、もうかなり疲れているようなので1回だけで中止した。
指を動かすことは、脳のトレーニングにもなるし、小指を動かせば姿勢も良くなると知ったので、これからも、のんびりと続けていきたい。
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