時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

カラオケ ⑥

2019-02-26 10:18:09 | 写真
『年の差60歳のカラオケバトル、課題曲はAKB48の「365日の紙飛行機」』
テレビのタイトルのようだが実現するかどうか判らない、本人が嫌といえば無理強いしないので中止にする。でも実現するかも知れないので練習することにした。いつもの一人カラオケ、オープニング曲は「365日の紙飛行機」採点は77点、「まぁこんなもんか!」と独り言を漏らす。続けて唄う気にはなれず、定番曲の「いつまでもいつまでも」「旅人よ」最近、毎回唄う「都忘れ」など、調子が上がってきたところで再挑戦、伴奏を聴き音程を外さないように気をつけて、ロングトーンではビブラートを効かせなければなど、全神経を集中して唄った。点数は全国平均を上回る84点が表示された。「よし!!!」握りこぶしに力が入った。唄い終わり緊張感が途切れてしまった、もう一回唄う気にはなれない。定番曲にした「バラが咲いた」「サライ」「アキラのダンチョネ節」「あしたの虹」など、終わり10分前の連絡があった。最後の曲として再度「365日の紙飛行機」を唄った。採点は79点だった。80点に届かない、唄うのは簡単だが難しい、まだまだ練習が必要だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンボランティア

2019-02-23 11:19:34 | 認知症
パソコンを教えているお二人だが、それぞれのパソコンのOSがWindows7と10で、OfficeがWord2010と2013なので、市販の教則本を使わずにWordを教えている。年末年始は年賀状ソフトウェアを使わない年賀状作り、この時にテキストボックスの縦書きと横書きを使ったので2月では、この縦書きと横書きの組み合わせで作品を作ることにした。今回は駅近くで見かけた標語ポスター、上部の「第66回」「社会を明るくする運動」、下部の主催・協賛はWordでの横書き、ポイントは縦書きの標語と文字の下のイラスト、標語とイラストに関連がなさそうなので、イラストはお絵かきにすることにした。図形の丸と長方形を使って簡単にできる。教則本では載っていないことも色々と教えている。
Wordって意外と奥深い、お二人がWordを卒業するには、まだ時間が掛かりそう。



※スマホがあればパソコンは不要と若い人たちにパソコン離れが増えているようだが、スマホは情報収集だけで創作活動はできない。パソコンを知らなくては社会に出てから困ることになる。Word、Excel、PowerPointぐらいは習得して欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラオケ ⑤

2019-02-22 11:20:12 | 娯楽
医学が進んでも治療法が見つかっていない難病がまだまだ多い。治療法が絶望視されている病もある。認知症と発達障害も患者数が多いが決定的な治療方法の見込みはない。認知症については予防の可能性があるが、発達障害は生まれつきと云う事で予防できないとも言われている。発達障害であっても日常生活を営んでいる人もいるが、苦しんでいる人もいる。10代の時にコミュニケーションが苦手で、それを理由にイジメられて登校拒否、そして引きこもりとなり10年経過して引きこもりから抜け出た青年がいた。これから働いて、いずれは自立したいと希望を持っているが多くの課題が待ち受けている。引きこもりでコミュニケーション障害が治るわけがない、むしろイジメがトラウマとなり引き込み中も増幅している。ひとつが人見知り、初めて会う人と話せない。繰り返し会っていてもその人が好きにならなければ全て敵となる。人混みが嫌い、人々が集う広いレストランも視線が気になって落ち着かない、直ぐに退去したがる。人間不信が相当深刻になっている。これでは集団行動ができない、出来る仕事も限られてくる。引きこもり中はゲームと音楽を聴くだけの生活だったので、同世代と付き合うのも難しい。引きこもりから抜け出ても社会という外の世界の入口で立ち止まって、一歩踏み出せない状態である。どうすれば良いか!まずは社会の中で好きなこと、楽しいことを見つけることから始めた、ボーリング、ゴルフ、魚釣り?読書、将棋、映画鑑賞などを体験させたが続けたいとは言わない。ただ一つ続けているのがカラオケ、上手いとは言えないが、驚くのはそのレパートリーの多さで、美空ひばりからB‘zからMr.Children、嵐、SMAP アニメソングなど幅広い。そんなに世の中に流れていない歌も知っている、数回聴いただけで唄えるようだ。
彼が社会の扉を開いて一歩踏み出す方法を考えている。そのひとつとして、同世代の女の子とカラオケを楽しむことである。カラオケを唄いも会話話もするようになれば、その時に恥ずかしくて働いていないとは言えない。働かなければという意欲が湧いてくるはずである。これは効果があると思っている。ただ、私の周りには、若い女の子はいない、子供と年寄りだけでそれが最大の課題となっている。

※記憶力のレベルは高い、原付バイクの受験を勧めて、少し教えたが合格して免許証を取得している。
※何とかA君の自立をサポートしたいと思っていたが、いじめ・引きこもりの体験は想像以上に心の闇として根付いている。引きこもりを抜け出たといっても、行動範囲は狭い、街へ出かけることもない。人混みに慣れさせるためにも、暫くはカラオケに誘って街に出かけさせたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラオケ ④

2019-02-20 14:08:08 | 娯楽
私のカラオケのライバルは小学生の女の子、2年前に妹を通じてカラオケに誘った。妹と娘とその子ども2人、Rちゃんは姉で弟がいる。始めは採点機能なしで、それぞれ好きな曲を唄った。残り時間が少なくなったので採点機能を使って競うことにした。私は「星影のワルツ」を唄って85点で1位、Rちゃんは「ハナミズキ」を唄って84点で2位となった。次に行ったカラオケでは「ハナミズキ」を唄うRちゃんに負けた。3回目の対決も「ハナミズキ」を唄ったRちゃんに負けた。昨年の夏の朝、妹からRちゃんがカラオケに行きたいと言っている連絡があった。即OKで待ち合わせてカラオケ店へ1勝2敗の4回目、ここで負けるわけにはいかない。妹は唄わないので唄うのは二人だけ、そこで今日の勝負は最初から採点機能で唄い、最高得点を出したほうが勝ちにすることにした。Rちゃんは私の知らない曲を唄っているが点数は70点後半ばかり、そして「ハナミズキ」になった。点数は85点、やはりこの曲だけ飛び抜けて点数が高い。しかし残念なことにこの曲に続く曲がない。私はレパートリーの中で80点台の曲を続けて唄った。その中の一曲が86点になった。Rちゃんはそれを見て、再度「ハナミズキ」に挑戦したが点数は84点で、この日の勝負は私の勝ち。しかし気になったのは、この日にRちゃんが唄った私の知らない曲だった。殆どがK-POPの曲ばかり、聞けば今、K-POPに夢中になっているらしい。私はあまりK-POPが好きでない。出来れば止めさせたいのだが親でもないので、止めさせる権利もない。まぁ仕方がないかも知れないが、K-POPだけに夢中になって欲しくない。そこで考えたのが邦楽にも素晴らしい曲があるということを教えたい。「ハナミズキ」と同じジャンルでは「未来へ」「ありがとう」「TOMORROW」「負けないで」「PRIDE」「糸」などがある。次のカラオケでは同じ曲を唄って勝負をしようと提案する予定にしている。『年の差60歳のカラオケバトル、課題曲はAKB48の「365日の紙飛行機」』となる。負けないと思っているが判らない、でも勝ち負けは僅差になるはずで、その次の曲も考えている。課題曲は「糸」と決めている。そうして日本の名曲にも関心を持たせたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラオケ ③

2019-02-17 14:05:15 | 娯楽
毎月、第三金曜日はカラオケの日となっている。これまで年に数回しか会わないKと最近では毎月あっている。Kと最初にカラオケに行った時に採点機能で勝負をしようと考えていたが、採点なしで1曲目を聴いていると声の伸びと安定感の歌声で負けを感じた。昔から歌が好きなのは知っていたが唄うのがこれほど上手いとは知らなかった。採点機能を使って唄ったKの点数は91点、その後も色々な曲を唄っていたが点数は80後半から95点まで、私は70後半から85点で差が歴然と現れている。カラオケ機は機能としてキーの高い曲は下げて、低い曲は上げて標準として設定をしてある。それなので唄う曲を登録する時にキーの設定を気にしないで唄っていた。私が「大阪ラプソディー」を唄い終わった時にKが言った、「2つほど上げて唄ってみたら」「えっ!」と思った、この曲は女性のデュエット曲なので、むしろ下げなくてはいけないのではと考えていたのでこの提言には驚いた。原曲で唄った時が75点でキーを2つ上げて唄ってみると81点だった。Kの自論「女性の曲は2つ上げて男性の曲は2つ下げて唄う」?理解出来ない!!!でも唄いたくても唄えなかった「なごり雪」この曲は唄い始めから唄いにくいので唄ったことはなかったが2つ上げると唄えた。昨年の10月にKの同期のMと出会った時にカラオケに誘った。3人ともに新しい曲は唄わない、昔の懐かしい歌ばかり唄っている。3人とも毎回あまり同じ曲を唄わない、二人の初めて聴く曲が多い、Mが唄い始め歌詞の1番が唄い終わるとKは「下が歌いにくそうなので下げようか」とキーを下げる。すると2番では聴いていても無理をしていないのが判る。自分が唄っている時も「2つ下げて」「1つ上げて」と依頼されることもある。3人が採点を競うこともなく、唄い終わっても拍手をしない。
でもカラオケの日は無理なく好きな曲を大きな声で唄う爽快で楽しい時間を過ごしている。

※カラオケで楽しく唄っていると認知症にならない、この二人も認知症にならないと自信を持って言えるが、証明するには十年以上かかる。ただ負の要素(ストレスなど)が発生するかも知れない。カラオケの採点機能は安定性、表現力など感情も評価している。脳の機能が衰えると唄えてもこれまでの採点アベレージを維持するのは難しい。つまり認知機能が低下すると採点も下がる。この採点機能は認知症のバロメーターの役目もする。この段階であればMCIの初期で治療方法もあり認知症を予防できる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする