時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

阪神タイガース ②

2024-01-20 14:23:40 | スポーツ
働き始めて2年ほどたってテレビを購入して野球中継も見るようになった。阪神タイガースファン度は江夏豊投手の活躍で中継を見るようになり少し上がっていった。
1979年に岡山県津山市に転勤になった。津山は昔ながら城下町の風情で遊ぶところも少ない。
趣味はテレビ鑑賞がメインの生活になった。
仕事は新しくできた工場の製造現場の班長で30人ほどの若い人たちに仕事を教える立場だった。
工場には現場専用の休憩室があり休憩時間は全員がここで休憩をとる。
体を休める人、話し合っている人、話し合っているグループはプロ野球の話をしている、話題は広島カープ、岡山は広島のとなりで広島カープファンが多いのも納得できた。
大きな灰皿の周りでタバコを吸いながら話している、私もタバコを吸うので加わる。
広島カープの話題は聞き流していたが、阪神弱いと悪口を言われた時は反論しようと思ったがその時は我慢した。
実際に1978年はリーグ最下位、1979年は4位と低迷していた。
しかしカープファンもタイガースファンほどではないが熱量は高い、普段はあまり喋らないのにカープのことになると興奮気味に話すのを見ていると人は見かけで判断できないと思った。
歌手のファンであればテレビを観るだけでもファンと言えるし、熱すればコンサートに行くぐらい。
しかし、スポーツは闘い、相手チームは敵、敵チームのファンも敵と考える人もいる。
試合がヒートアップすると些細なことで小競り合いになることもある。
日常生活でも贔屓チームが違う人たちが和やかに話し合っているのを見たことがない。
地域によって贔屓チームがあり、そこに敵対するチームのファンが交友関係を築くのは難しい。
これからも岡山で暮らしていくにはタイガースファンを封印した方が交友関係もスムーズにいくと考えた。
だが1985年に阪神タイガース日本一なった時、記念グッズが欲しくなり阪神百貨店で記念タオルを購入した、しかし誰にも記念グッズを買ったことも、見せることもなく押し入れに保管した。


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阪神タイガースファン

2024-01-14 13:51:52 | スポーツ
阪神タイガースファンでもないのに、何故、1985年の阪神タイガース日本一記念タオルを買い、2023年の阪神タイガース日本一記念タオルを買ったのか!
四国の中学を卒業して大阪に働きに来てアパートで独り暮らし、工場で働きながら定時制に通っていた。
趣味は読書ぐらいでテレビも新聞もない、楽しみは無理して買ったラジオを聴くぐらい。
夜は歌謡曲を聴き、朝は、おはようパーソナリティ道上洋三を聴いていた。
おはようパーソナリティのスポーツコーナーで阪神タイガースが勝つと流れて来るのが六甲おろし、何回か聴くうちに口ずさむようになった。これでタイガースファンになったつもりだったが、工場の休み時間で先輩たちが話す中で多いのが阪神タイガースの話題、1点差で負けた試合、「あのエラーがなければ勝てたのに下手くそ2軍で鍛え直せ!」「あそこでストレートを投げるか、決め球のフォークやろ」「今日は前回、完封したピッチャーや、1点あれば勝てるやろ」「今年入ったピッチャー、球は早いし、変化球の切れもいい、10勝するやろ応援しよう」「今週の巨人戦は甲子園に応援にいこう」さらに家で野球中継を見る時は阪神のユニフォームを着てメガホンを手に持って応援しているようだ!
試合結果で喜んでいる私とレベルが違い過ぎる。この人たちの前で阪神タイガースファンなんて絶対に言えない。

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1月のカレンダー

2024-01-03 12:55:22 | 写真
1月のカレンダー作り、この冬牡丹は2012年1月24日に上野牡丹園に出かけて撮った。
東京で24年ほど暮らしたが雪を見た記憶はこれだけだったので今も印象に残っている。
華やかな花が良いとバラも選んだ、紅いバラで『ビッグレッド』一番のお気に入り。


















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