時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する  脳血管性認知症

2017-12-06 12:18:57 | 認知症


認知症全体の第2位で若年性認知症の40%を占めている脳血管性認知症は、脳に血液を送り込む血管の異常により、脳の一部で血の巡りが悪くなったり出血を越したりした結果、神経細胞が死んでしまうために認知症状が出る病気です。
記憶障害や言語障害などが現れやすく、アルツハイマー型と比べて早いうちから歩行障害も出やすい。
脳血管が詰まったり、破れたりした時に突然発症します。そして新たに脳血管が詰まったり、破れたりすると、そのたび一段と症状が悪くなります。いわゆる段階状に進行します。
脳血管性認知症の危険因子は生活習慣病と言われている、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症などがあります。生活習慣病の改善に取組み効果を出し認知症患者が減ったという英国の報告もあります。

※脳血管性認知症になりたくなければ、生活習慣を見直し肥満・糖尿病などの治療を行えば発症の確率は下がります。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋の京都植物園 | トップ | 認知症を予防する  中核症... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

認知症」カテゴリの最新記事