時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

高齢者運転の適性テスト

2024-05-30 13:07:33 | 日常
5年前、東京・池袋で起きた暴走事故で、妻と子どもを亡くした遺族が、服役中の受刑者と面会した。
このニュースを見て、あの痛ましい事故を思い出した。
あの時は、何故、家族は加害者に運転を続けさせたのかと思った。
高齢だから免許証を返納しなさいと言わなかったのか、言ったが本人が体の衰えを自覚しなかったと推測する。
その時に、足の後出しじゃんけんが頭に浮かんだ、まだ誰にも試していないとしたが、これを家族の方が運転する人に試してはどうかと思った。
事故は、危ないと判断する能力、どうするか反応する能力、そして体を動かす運動能力が衰えているからだろう。
それを家族の方が運転する高齢者にテストする。
① ボールを片手に持ち、30cm上に投げて落ちてきたボールを受け止める。
  左右10回行う。
② すりすりトントン運動
 ・片方の手のひらを、机や自分の太ももの上にのせて、前後にすりすり滑らせる。
  同時に、もう片方の手は握った状態で上下にトントンと動かす。
  これを10回ほど行ったら、両手の動きを反対にして、さらに10回ほど行う。
③ 手の後出しじゃんけん
  じゃんけんポン・ポンで負ける手をだす。10回おこなう。
④ 足の後出しじゃんけん
  じゃんけんポンで、グーは足を揃えて立ち、チョキは右足を前にだす、パーは左足を左に動かす。
  これを10回行う。

※これらは判断・反応・運動がリンクして動かせるか確認できる。
 ①②は、時々一人でしているのだが、簡単なようで難しいので追加した。

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免許更新高齢者講習 その後

2024-05-26 10:13:51 | 日常
高齢者講習の運転実車に段差乗り上げがある。これは昔の免許試験実技にはなかった。
「アクセルとブレーキの踏み間違い」の事故から素早くブレーキが踏めるかを確認するためだろう。
段差:縁石の前で停止してアクセルを踏み段差に乗り上げ、直ぐにブレーキを踏み停止する。
これを高齢者講習に来ているほとんどの人はクリアするだろう。
咄嗟の判断が必要ないからアクセルからブレーキといつものルーティンとして行えば良いから失敗しない。

アクセルとブレーキの踏み間違い、交通事故の度によく聞く言葉だが、表現がおかしいといつも思っている。
足をペダルから離していて咄嗟にブレーキを踏もうとしたが間違ってアクセルを踏んでしまったのならばこれで正しいのだが、運転中はアクセルを踏んでいるのでアクセルとブレーキの踏み間違いと表現するのはおかしい。ブレーキが踏めなかっただけ!
・危ないと思ったがパニックってブレーキが思いつかなかった。
・危ないブレーキと思ったが、足をブレーキに移動させていないのにブレーキを踏んでいると勘違いしてアクセルを踏み続けた。
これを簡潔な言葉にするのは難しいが、このどちらかが原因だと推測する。

高齢になると危ないと判断する能力が遅くなる。
危ないと判断してからの体を動かす反応能力が遅くなる。
日常の生活の中でもこんな場面に遭遇する時がある。それによってケガをしたり物を壊したりする。
こんな高齢者に試してもらいたいのが、「後出しじゃんけん」
普通のじゃんけんだが、違うのは相手が出した手を見て負ける手を出す。
車を運転している友人に試してみた。
説明しているのに、私がグーを出したら、友人はパーを出した。
人は潜在意識のなかでじゃんけんは勝つものと考えているので、人間の習性で負けることを考えていない。
仕切り直し、私がチョキを出した、微妙な間があり友人はパーを出した。
何回か繰り返した、間違うことはなかったがこの微妙な間は変わらなかった。
じゃんけんポン・ポンと出れば良いがポンからポンで数秒掛かるようでは問題があるかも。

車の運転では足の動きが問題なので、後出しじゃんけん足のバージョンを考えてみた。
じゃんけんポンで、グーは足を揃えて立ち、チョキは右足を前にだす、パーは左足を左に動かす。
少し違うのは、じゃんけんと喋る時、フェイントで足を動かしポンで形を決める。
足の形は見慣れていないので判断する必要がある。さらに反対の負けるための形を考えて足を動かさなければならない。
じゃんけんポンポンのポンから考えてポンを出すまでの時間がポイントになる。
車の時速40kmでは1秒間に11m進むので事故になってしまう。
普段と違うことをするので、頭と体の動作のトレーニングになるかもしれない。
これはまだ誰にも試していない。

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免許更新高齢者講習

2024-05-24 13:30:48 | 日常
運転免許証更新連絡書が届いた。更新するか返納するか少し迷ったが更新することにした。
老眼鏡が必要になったら免許証を返納しようと考えていたが老眼鏡はまだ必要ではない、今回も更新時に視力検査があるので判断ができる。
最近、運転をしていないのも心配だが高齢者講習で運転をチェックされるので、これも判断できる。

◇免許更新高齢者講習 約3時間
・認知機能検査:16種類のイラストを見せられて、その後で交通ルールや安全運転に関する説明があり、終わると先ほど見たイラストを想いだして記入する。70~80%ぐらい記入した。
続いて今日が○○年○○月○○日〇曜日〇〇時○○分か記入する。
時計を外せと言われていたので分からない、次の講習が11時と聞いていたので10時45分と記入した。正解は10時35分・・・開始が10時10分なので、そこから予測するほうが良いらしい。
採点結果は教えてもらえなかったが問題なし。

・動体視力・夜間視力・水平視野:問題なし
・運転実車:信号、一旦停止、右折、左折、段差
この3年間、車を運転していない、初めて乗る車種、教習所の狭いコースで少し緊張した。
走るコースは知らさられていない、同乗の教官が「次、右、左」と指示を出す。
信号、標識も確認しながらの運転で緊張が増したが問題なくクリアした。

◇門真運転免許試験場でネット予約して免許更新手続き
5月21日14時15分で予約、13時45分に着くと受け付けは始まっていた。
端末で受け付け登録、健康のチェックシート記入、更新手数料を支払い、視力検査が終わり、写真撮影後、10分ほど待つと新しい免許証が交付された。時刻は14時10分、あまりにも簡単すぎて拍子抜け、更新に悩んだのが噓のように終わった。

※免許更新をしたが、これから車を運転するかどうか分からないが、運転する機会があるかも知れない。高齢者が事故を起こすたびに社会問題として取り上げられる。問題となっている「アクセルとブレーキの踏み間違い」について考えてみた。
つづく

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5月のカレンダー

2024-05-02 12:14:54 | 写真

5月のカレンダー、新し写真はばいので古い写真から探している。
これまで何度も使っているが好きな花、「都わすれ」初めて見た時は名前に惹かれたが可憐な花を見ていると好きになった。
華やかなバラもあるが部屋に貼るのは都忘れにした。













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