アンリ・シャルパンティエの芦屋本店へ行ってみる。
目的は念願のクレープ・シュゼットを食べるためである。
かれこれ10年以上前に来たのが最後だったのだが、ショーケースやイートインのレイアウト配置や内装がごっそり変わっていて別のお店みたいになっていてちょっと焦った。
アンリ・シャルパンティエのクレープ・シュゼットと言えば注文した人のテーブルの前で、グラン・マニエでフランべをしてくれることである。
やってくるお客さんのおよそ半数くらいがこのクレープ・シュゼットをオーダーしている。何故わかるのかと言えば、フランべを実演するときには必ず店内の照明が落とされるからである。
なんかもう、クレープというより高級中華料理屋で出てくるフカヒレの姿煮みたいである。そしてこのアンリ・シャルパンティエのクレープ・シュゼットは、そのフォルムから醸し出される印象のままの風味なのだ。濃厚で甘くスウィーティーなクレープに身も心も奪われてしまう程に美味しかった。
アンリの本店を後にした我々は、ビゴの店の本店へ向かう。
今回購入したのはバタールと2種類のクロワッサンである。2種類のクロワッサンを食べ比べ出来る機会もなかなか無い。
帰りがけに大好物の「耳」をいただく。何と運の良いことか!
アンリ・シャルパンティエの道路向かいにある芦屋警察署の旧正門に鎮座している石の像はミミズクであるが、ビゴでパンの耳をいただいた私はミミズキである。
アンリとビゴの本店巡りをしてみたらミミズクとミミズキが邂逅した。。。ん?ほんとか?
<おまけ1>
本日の令和。
不惑と知命の狭間で平成と令和の狭間の寿ぅ連休(GW10連休)を迎える、その10日間の出来事