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不惑と知命の狭間で平成と令和の狭間の寿ぅ連休(GW10連休)を迎える、その6日目(5/2の出来事)

2019年05月02日 23時44分31秒 | ぶつぶつ


昨日までぐずついていた天気もようやく回復し、また気温の方もようやく本来の気候に追いついてきた感があるので、なんとなく酒蔵巡りをしてみることにした。



まずは酒心館からのスタート。
ずっと飲みたかった福寿の大吟醸の試飲をさせてもらう。まったりとした吟醸味が好みである。少し高いけど何かの機会に買ってみたいと思う。あとは生原酒をいただいたが、今日試飲した中で言えば、金額的に手の届くお酒に感いては火入れをしているお酒の方が美味しいと思った。



酒心館から白鶴に向かう途上で必ず通るのが泉酒造の前なのだが、今回初めて開いている場面に出くわした。何とも珍しい感じなのでお邪魔してみることに。



普段から事務所棟として使っている建物の、一般の入口から入り、一般の受付カウンターで試飲をさせてもらえる感じ。代表銘柄は「仙介」



ん?となりに人間国宝??



どれもあまりお目にかからない銘柄ばかりだが、試飲する間、ここに買いに来る人もいたりしたのでファンもいるのだなあと思った。個人的にはあまち胸を打つ銘柄は無かったように思う。



今年のGWでは初の陽気である。



剣菱はいつ来ても門が堅く閉ざされているので通過。



剣菱の隣は菊正宗の工場エリア。





複数の建物が道路を挟んで並び立ち、道路上空を幾つものライン設備が跨いでいる。



ほどなくして、白鶴到着。資料館のエントランス空間の作り込み方としては、この白鶴の開放感は好きである。



ここでの試飲は、資料館限定のお酒と、



「袋吊り」というお酒。どちらも、舌や喉にまとわりつかないサラッとした感じの風味のため、全く食指が伸びないという結果になった。



そして、オーラスは菊正宗。



本当は、その先の櫻正宗や、灘区西郷地区にある沢の鶴にも脚を進めたいところだが、その距離感を空腹感と酔いの進行とを鑑みると、ここで終わりにしとけよと私の中の良心が控えめにささやきかけてくるのだ。



今回の試飲は、なんと非売品の生原酒!うーんでも、これはちょっと。。。



非売品の生原酒よりも美味しい百黙 純米大吟醸ってどゆこと??



帰りの住吉川の河川敷を北上するというスタイルもけっこう好きである。
年に一回は訪れたくなる御影郷の酒蔵巡り。今回は改めて自分の酒の趣向を再認識した巡りであったと思う。

現在のところの好きな順位は「菊正宗 ≧ 酒心館 > 白鶴 > 泉酒造」といった感じ。できることならこの順位の中に「沢の鶴」もいれてやりたいところ。

<おまけ1>



GWの風物詩といえば、だんじり祭り。
海の見える街の素敵な風物詩である。

不惑と知命の狭間で平成と令和の狭間の寿ぅ連休(GW10連休)を迎える、その10日間の出来事