あぁ、湘南の夜は更けて

腱鞘炎やら靭帯断裂やら鎖骨骨折やら…忙しいッス。
自転車通勤往復100kmは、そんなこんなで自粛してました。

丹沢表尾根縦走(ヤビツ峠~塔ノ岳)14.7km

2015年07月12日 | 山登り
相変わらず首が痛くて右向けない。

■秦野市観光協会
「表尾根はとても眺めが良く、秦野市街から湘南の海まで見渡すことができます」

5月10日に丹沢の表尾根を縦走したんだけど、そのルートを再び行くことにした。

[あの時は海までは見えなかったなぁ]




ヤビツ峠(761m)~二ノ塔(1144m)~三ノ塔(1205m)~烏尾山(1136m)~行者岳(1180m)
~新大日(1340m)~木ノ又大日(1390m)~塔ノ岳(1491m)~大倉尾根~大倉
二ノ塔まで登ってしまえば左右が拓ける尾根筋のルート、期待です!

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7時30分の秦野駅はヤビツ峠行きのバス待ちの行列

[ずっとパッとしない天気だったからね]

2本バスを見送って、前から10人目くらいで3本目を待つ。
座れることは確定したがなかなかバスが来なくて、ようやく臨時便で8時に出発!

名古木の交差点を過ぎ、バスが高度を上げていく。
たくさんの自転車乗りがもがいていた。
もうこんな走りはできないなぁ。シングルギアのママチャリで56分とかさ、幻だよ(笑)

ヤビツ峠で靴ひもを縛り直して、その上で万全のヤマビル対策。

[若い子のグループが「43分!」とかタイムをコールしながら峠に飛び込んでくる]

トレッカーとロードバイクで賑わうヤビツ峠。以前はロードバイク側から見ていたが…。


[8時45分、まずは裏ヤビツを旧富士見茶屋まで下る]


[気温と湿度が高く、空気が白くなってしまった。景色は望めないかな。]

富士見茶屋まで意外と長い。ロードバイクで下った記憶しかないから「あっという間」のイメージ。

[1.6kmもあるのか!]

ここを左折すれば神奈川グランフォンドで走った菩提峠への激坂。
その道が今日のトレッキングのスタートです。


[舗装路と別れて二ノ塔への階段登りが始まる。]

しばらく登ると再び林道にぶつかり、そこに歩荷の協力依頼がある。

[700m先のベンチまで石を持ち上げてほしいと]


[大きな石もあるけど、細かい石が入ったレジ袋もある]

ここで前回の5月10日にはまったんだよ。

この7kgと書かれた袋と目が合ってしまったのだ(笑)

[7kgと3.1kgの袋を左右に持って登り始めた。たかが700m!]

たかが…じゃなかった(笑)
人気の登山道、前後に人がたくさんいるわけで、途中で軽量化はできないぜ。
そのうち7kgのレジ袋が破れはじめた。あぁ、軽量化しているみたいに見えちゃう。
っつことですべての石をアタックザックに入れることになった。
そうなると歩荷してる感ゼロ…なのに肩に食い込むアタックザック(笑)
7kgの袋が呼んでいたんだよ、「誰か~僕を700m先の仲間のいるところまで~」

そんな感じで出だしでダメージを負ったのが前回

[ここまでが長かった700m、自転車なら1分30秒だね(^^;]

持ち上げられた石は

[登山道の整備に使われる]

今回はレジ袋に入った手ごろな石がなかったので辞退させていただいた(^^;

二ノ塔まではきつい登りが続く。

[道がガレてくると、周りが拓け、山頂も近い]

振り返れば大山!

[う~みゅ…]

二ノ塔には9時45分に到着。ヤビツから1時間。

[干物製作中。日陰が欲しいが日陰にはヤマビルがいるw]

ここからの尾根筋は視界が拓け気持ちいいい。

[目の前にはこれから向かう三ノ塔]

標高差は60mだが、一旦無駄に下る。


そして登り返せば三ノ塔。二ノ塔から三ノ塔までは15分もかからない。

[何も見えねぇ(≧▽≦]

ここからのパノラマに期待したんですけどね。

一瞬、雲が流れ、僕が向かうべき尾根筋が見えた!

[あそこまで下るのかwwと見えてしまうのも何だか(笑)]


[烏尾山に登りかえす前にガレ場を大きく下る]

尾根筋に沿って雲が湧いている

[左の視界は雲、右は北丹沢の山並みかな]


[ガレ場を直滑降]

登りかえして、三ノ塔から30分で烏尾山に到着。

[もやの中にふわっと烏尾山荘が現れた]

烏尾山の山頂では地面から霧が湧いていた。

[写真じゃわからないかな…(^^]

次は行者岳(ふう…)

[振り返ると歩いてきた尾根筋]

蒸し暑くて汗がぼたぼた落ちるけど、こういう尾根筋は気持ちがいい。

[下から上がってくる空気が涼しい]

ヤビツ峠から2時間、10時50分に行者岳

[ここからはガレ場、鎖場が続く]


[真下に落ちていく感じ?]

鎖場はちょっとした渋滞

[蛭ヶ岳のような高度感はないから、高所恐怖症の僕でもOK!]

前方に新大日と塔ノ岳が見えた!

[結構、疲れてきた。湿気にやられた感じかな(≧▽≦]


[目の前のピークにも人が見え、その向こうの壁にも人が見える]




11時30分、200mほど登り三昧の末ようやく1340mの新大日に

[ここで500mlペットの水、2本を飲み干す]

あとはアタックザックの中に2Lのペットボトル。
出し入れが面倒じゃん、っつことで木ノ又山荘で水分を補給することにした。

えっ!

[プロパンガスを背負っているのは女性ですよ(笑)]

10kgボンベらしいです。

木ノ又小屋でビアをいただく

[その向こうにはかき氷を食べる二人連れ]

この氷、到着したてのほやほやでした。

[左が氷の歩荷さん、右が先ほどのプロパンボンベの歩荷さん]

こういう人たちのお陰で飲めるビールに感謝です(^^


木ノ又大日に向かう道、いい感じにマイナスインですv(^o^)v


まぁ、左手の景観はゼロですけどね( ノД`)シクシク…




おぉ!尊仏山荘が見えた!

[あと標高差100mを登るだけ!]



振り返ると僕が歩いてきた尾根筋


12時10分、塔ノ岳山頂(1491m)に到着。ヤビツを登り始めて3時間25分。

[前回と同じ服装(笑)]

5月に登った時より体に堪えたねぇ…確実に弱っている。


[富士山は見えなかったけど丹沢主脈と丹沢主稜の連なりが見えた]

今日のランチは、

[サッポロ一番みそラーメン、塩気最高!]

あとは、大倉バカ尾根をひたすら7km下るだけです。

[ん、1491mに猫! タフなやつだよ、登山する猫、ではなくて山荘の飼い猫(笑)]


[湘南の海にダイブ! は今回も駄目でしたねぇ]

花立山荘でかき氷をいただく

[下りでも汗をかくような湿気の中、かき氷ですっきり]

僕は大倉尾根から登ってくることはないだろうな、と思う。

[靄の中をゾンビのように人が登ってくる(笑)]

本当に嫌になっているんだろうなぁ、階段。一歩ずつが重すぎる。
頭に三角の白い布をつけたら似合うかな、なんて考えちゃうよ。


[堀山の家から先で気持ちいい道がつづく]


見晴茶屋でようやく渋沢の街が臨めた


今回も舗装路に出てからバス停までの600mを1km6分程度でランして終了。
こいつを美味くするために!

[一気飲みして、再び買いに行く(笑)]

最後に走ったのが功を奏して

[バス待ち4人目をゲット!]

そして、本日のアフタートッレキングも東海大学前駅の銭湯「さざんか」へ。
地元の人との湯船コミュニケーションで駅の近くの美味くて安い餃子屋情報ゲット!



まずはエビスビール


そして、エビマヨ340円と豚角煮餃子420円をつまみにたのむ。
写真はボケボケなので見せられませんが、安くてびっくり!
エビマヨは大きめのエビが10個ほど、角煮餃子は大きめの角煮の餃子5個。
飯を食わずに腹いっぱいという感じでした。

本日の標高図は、


START 8:45 - GOAL 14:40

◇今日の山登り◇
とても充実した1日だったが、景色がなぁ…。

歩行距離14.7kmくらい、獲得標高1470mかな

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいね~ (やまだ)
2015-07-13 18:47:18
餃子とお風呂!!
山登りは無理(笑)
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餃子とお風呂は (masa)
2015-07-15 05:43:19
◇やまださん
山登りのオプションです(笑)

でも、ふ~がは自転車で行くのもいいかも!
スープ薬膳餃子だっけな、それがお薦めらしいです。
返信する

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