まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

明日はいよいよてつがくカフェ@あいづ!

2016-09-09 23:36:26 | 哲学・倫理学ファック
明日はいよいよ第1回 「てつがくカフェ@あいづ」 でございます!



会津といっても奥会津、三島町での開催ですけどね。

こんな素敵なところでの開催です。



この写真の左下の黄緑色の流れは只見川です。

いや、あきれるほどキレイなところです。

こんなところでてつカフェ。

考えるだけで夢見心地ですね。

ちょっと福島県のなかでも奥まったところですが、

どれくらい人が集まってくれるのでしょうか?

哲学カフェというイベントのいいところは、

人が集まれば集まるほど多様な意見が聞けて楽しいのと同時に、

人が集まらなくてもそれはそれで1人あたりたくさん話せてうれしいという、

どっちに転んでも大成功が保障されているところだと思います。

ゴルフに似てますね。

スコアがよければそれはもう万々歳だし、

スコアが激しく悪かったとしても、同じ料金でたくさん本物の芝の上で打てて幸せ、みたいな。

え? ちょっと違いますか?

まあいいでしょう。

とにかく楽しみです。

「友だち」 というテーマは 「てつがくカフェ@ふくしま」 とも因縁の深い大切な問題です。

「@ふくしま」 の話がまだ浮上していなかった頃に、

「@せんだい」 の書評カフェで取り上げられたのが雨宮処凛さんの 『ともだち刑』 でした。

たまたま幸せな子ども時代を送ることのできた私は、

「友だち」 という概念が負のイメージを帯びることができるということも知らないまま、

この小説で描かれた陰惨な友だち関係に触れて戦慄を覚えたものですが、

書評カフェの場でそれがけっこうフツーの世界だということを知ってさらに愕然としたのでした。

そのため、幻と終わった第1回 「てつがくカフェ@ふくしま」 のテーマには、

一も二もなく 「友だちとは?」 を選びました。

今回、「てつがくカフェ@あいづ」 がその同じ問いから出発してくれることを心より感謝します。

誰もがよく知っていて、当たり前のように思われているものを問い直す。

哲学カフェの真骨頂と言っていいでしょう。

私たちに友だちは居るのか、要るのか、ぜひこの機会にみんなで話し合ってみましょう!

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