まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

てつがくカフェ@あいづも始動だあっ!

2016-09-02 17:18:15 | 哲学・倫理学ファック
昨日、「びえもカフェふくしま」 が始まることについてお知らせしたわけですが、

その記事を書くために、「てつがくカフェ@あいづ」 についての記事を参照しようとしたら、

自分のブログのなかを検索してみたところ、

このブログではまだ 「てつがくカフェ@あいづ」 のことを書いていなかったことに、

第1回開催の8日前という今ごろになってようやく気がつきました。

もうとっくにお伝えしたつもりになっていたんだけどなあ。

「てつがくカフェ@ふくしま」 のブログや Facebook のほうでは書きまくっていたので、

それで書いたつもりになっていたのでしょう。

いかんいかん。

8月にぢゅんちゃんと会津まで行って世話人候補 (当時) の皆さんと打ち合わせをしてきたのですが、

そのこともお伝えしていなかったようです。

もとはと言うと 「てつがくカフェ@ふくしま」 の参加者の方で、

会津三島町の 「つるの湯」 という温泉に併設されたカフェで働いていらっしゃる小松さんが、

自分のカフェで哲学カフェをやってみたいんだけどとご提案してくださったのが事の始まりでした。

「つるの湯」 というのは昨年、金山町の川口高校で講演をしたときに入浴してきた温泉です。

雄大な只見川沿いの露天風呂が素敵な温泉でした。

あの時は近づきませんでしたが、すぐ隣にオシャレなログハウスがあることも気づいていました。

あそこがカフェだったとは

しかも、そこの店長さんから哲学カフェをやりたいと言ってもらえるとは

何と言っても哲学カフェをやるのに毎回一番苦心するのが会場探しなわけですから、

こちらとしては願ったりかなったりということで、

一も二もなくそれは是非やりましょうと話はトントン拍子で進んでいきました。

さらに好都合なことに、今はちょうど 「てつカフェ」 の常連さんで会津在住の方が何人かおられます。

第1回のミーティングの前には何も言いませんでしたが、

カフェ店長の小松さんと、お2人の常連さんに世話人をお願いしてしまおうと、

あらかじめぼくとぢゅんちゃんは心に決めてそのミーティングに臨みました。

そのカフェは 「つるのIORIカフェ」 と言います。



緑に囲まれたログハウスの中には大小の木のテーブルがあって、とてもいい感じです。

驚いたことに、そのカフェでミーティングをしていたら、

たまたま会津旅行に来ていた福大の数学のK先生がご夫妻でお茶を飲みにいらっしゃいました。

何かのスタンプラリーでこちらのお店もリストに上がっていたので立ち寄られたそうです。

そんな奇遇もあるもんなんだと驚くと同時に、人が集まりやすい場所なんだなということも感じました。

話し合いでは当然のことながら、まさか世話人にさせられると思っていなかったお三方は、

私たちの提案にけっこう尻込みされていましたが、

ぢゅんちゃんと2人で何だかんだと言いくるめて、最終的には御快諾 (?) いただきました。

というわけでめでたく 「てつがくカフェ@あいづ」 が創設されることになりました

その場で第1回の日程も決め、ブログも開設してしまって、後戻りできないように退路を塞ぎました。

その第1回がいよいよ来週末、9月10日 (土) の15時から開催されます。

テーマはまずは話しやすそうなところからということで、「友だち」 を取り上げることにしました。

題して、「友だち、いる?」 です。

いろいろな候補の中から最初は友だちを取り上げようというところまではみんなで決めましたが、

具体的にどういう問いを立てるかということに関しては (これが一番大切です)、

筆頭世話人の小松さんがいい問いを思いついてくださいました。

この問いはダブルミーニングで、「友だち、居る?」(あなたには友だちが居ますか) という意味と、

「友だち、要る?」(あなたは友だちが必要ですか) という2つの意味が重ね合わされています。

友だちが居るのが当たり前だし、人間は友だちを必要とするものだという、

世間一般の常識、当たり前に真っ向から疑義を唱えています。

その問いに会津の皆さんがどのような答えを出すのか、当日の対話の行方を見守りたいと思います。

三島町での開催ということで 「@ふくしま」 に比べて1時間早いスタートです。

はるばる会津までいらっしゃる方のための配慮です。

では 「@ふくしま」 でやっていたような二次会はやらないのか?

いえいえそんなことはありません。

むしろ福島組は泊りがけ覚悟で徹底的にやります。

18時からそのまま 「つるのIORIカフェ」 で反省会を開催します。

いつもより1時間早くてつカフェが開催されて17時には終わってしまうのに、

反省会が始まる18時までなんで1時間も時間が空くんだ?

それは、小松さんが反省会の準備をしてくださるわけですが、

小松さんも17時までてつカフェに参加されているので、反省会の準備に時間が必要だからです。

で、私たちはというと、その空き時間のあいだに、

「つるの湯」 でひとっ風呂浴びてこられるというわけなのです。

そして、汗を流したところで反省会が始まり、そのまま 「つるの湯」 の湯治施設に宿泊できるのです。

どうです、完璧なタイムスケジュールではありませんか。

もう、てつカフェ、湯治、反省会、宿泊と流れるような一連のシークエンスです。

いや、もちろんてつカフェがメインですから、すべてのシークエンスに付き合う必要はなく、

「つるのIORIカフェ」 での哲学対話にのみ参加していただければいいのですが、

せっかく会津まで足を伸ばしたのだからとことん楽しみたいという方には、

ぜひこの機会に最後までお付き合いいただければと思います。

はたして会津での初めての哲学カフェにどれくらいの方々が集まってくださるのか、

そしてそこでどんな哲学的対話が繰り広げられるのか、今から楽しみです

皆さま、お気軽にご参加くださいませ


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