まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

映画 『ソウ』 がギネスブックに

2010-07-28 23:20:46 | 人間文化論
映画 『ソウ』、ギネス世界記録の 「最も成功したホラー映画」 に認定!

ということだそうです。

まあ私にとってはどうでもいいんですが。

スカパー!で一度だけ第2作を見た覚えがあります。

そもそもホラー映画はキライなんで、なぜ見てしまったのかも思い出せません。

たぶんプチ鬱かなにかで、チャンネルを替える元気もなかったんでしょう。

感想としては 「たしかにホラー映画でした、見るんじゃなかった」 というくらいの印象しかありません。

好きでもないのになぜこのブログで取り上げるのか。

邦題が気に入らないのです。

一般的に、邦題が気に入らない場合というのは、

原題とはかけはなれた邦題がつけられている場合で、

例えばずっと以前にご紹介した 「ブロンドライフ」 なんてその筆頭かもしれません。

”LIFE OR SOMETHING LIKE IT” という原題の意味するところや、

実際の映画のテーマなんて完全に無視されています。

最近見た映画で言うなら、「もしも昨日が選べたら」 も許し難かったですね。

原題は 「CLICK」 なので素直に 「クリック」にしておくか、

せめて映画の中身を見たならば、

「もしも昨日が選べたら」 なんかではなく、「人生を操るリモコン」 とか、

せいぜい 「もしも人生を早送りできたら」 くらいに落ち着いたんだろうと思いますが、

たぶんちゃんと映画を見るヒマのなかった配給会社の人が、

勝手に自分の想像で決めてしまったのでしょう。

話が脱線してしまいましたが、

それらに比べればもともとの欧文タイトルを尊重しようという態度は十分尊敬に値すると思います。

しかし、そのつもりがあるのであれば、せめて外語大卒業生を雇っておくべきだったでしょう。

「SAW」 は名詞であれ過去分詞であれ、「ソウ」 ではなく 「ソー」 と発音するはずなのです。

英語辞書を引いてみればそんなこと一目瞭然ですし、

私は塾講師時代、中学生相手にちゃんと 「aw」 の発音のしかたを教えていました。

law も saw も 「オー」 と伸ばさなければいけないのです。

milk thoughp の 「ough」 の部分と同様、「オー」 と発音しなければならないのです。

なのに、なぜわざわざ 「ソウ」 と表記するのでしょうか?

ああ、頭に来る

「阪神タイガース」 と同じくらい頭に来る (正しくは 「阪神タイガーズ」)。

というようなことが気になって気になってしょうがない今日この頃でした。


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