『ぱいかじ南海作戦』 という映画を見ました。
椎名誠原作、阿部サダヲ主演。
失業と離婚を同時に経験した男が南の果ての小さな島にやってきて、
サバイバル生活を送ることになるという映画です。
なんかほわーっと脱力していくようないい気分の映画でした。
タイトルにある 「ぱいかじ」 というのは南から吹いてくる風のことで、
この風に吹かれていると身体がフワフワッとなって頭がボーッとしてきて、
いろんなことがどーでもいい気分になってくるとのことでした。
先日書いたマウイ島の風がまさにそんな風でした。
この映画の舞台は沖縄の離島ですが、南の島ではどこでもそういう風が吹いているのでしょうか。
このところ長期休暇を取って南の島に行くなんてことができていませんが、
夏休みに向けてどこかに旅立ちたいなあと思わせる、のほほんとした映画でした。
早く夏休みにならないかな