まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

怒濤の熱い2日間

2012-07-14 21:52:09 | お仕事のオキテ
一昨日の予告通り、昨日、今日は怒濤の2日間でした。

昨日は福島第三中学校での講演会です。

今回はPTAの役員さんからの依頼で、全校生徒600名+保護者の皆さんの前で、

いつもの 「人はなぜ学び、なぜ働くのか」 の話をしてほしいとのことでした。

600名相手というのはまったくの初めてで、

これまでは去年の300名強というのが最多でしたから、

それを2倍近く上回る記録更新です。

しかも中学生相手ですので、行く前から相当ビビっておりました。

保護者の方々も含めると中学校の体育館が全部埋まるくらいいっぱいという感じで、

もちろんエアコンなんてありませんから、ただでさえ蒸し暑いのに、

人の熱気でさらに10度増しになっているんではないかと思われるほどでした。

1時間話したあとは汗まみれになっていました。

さすがに感想用紙をその場で回収することはできませんので、

後で送っていただくことになりました。

すでにこのブログにも三中生が2名ほど書き込みをしてくださっていますが、

はたしてあの蒸し風呂状態の中でどれくらい話を聞いてもらうことができたのか、

のちほど感想用紙が届き次第、また報告させていただきます。



そして、今日は 「土曜子どもキャンパス」。

仮設住宅などで思うように勉強も遊ぶこともできない子どもたちを大学に招いて、

大学生たちに手伝ってもらいながら、思いっきり勉強し遊んでもらおうというボランティアです。

私はただのヘルプという形ではこれまで何回か関わったことがあるのですが、

今回は運営担当教員ということで全体に目を配る役を任されました。

もちろん基本的には学生リーダーを中心に、学生たちが全部やってくれるのですが、

施設や機材の借り出しなどパイプ役を務めなければなりません。

万が一子どもたちがケガをしたり、いなくなってしまったりしてはいけませんので、

学生さんたちに任せながらも、気を抜くことはできません。

それにしても子どもたちのパワーは物凄いです。

よっぽどふだん力を発散できていないのでしょうか、

到着した瞬間から片時たりともじっとしていてくれません。

そんな子どもたちを率いていろいろな企画をやっていくのですから、福大生たちは大したものです。

私は終始子どもたちのパワーに圧倒されっぱなしでしたが、

学生たちは彼らを相手にみごとに1日乗り切ってくれました。

そんなに直接子どもの相手をしたわけではない私ですら、

帰ってきたら着ているものがしぼれば水がこぼれそうなくらい汗をかいていました。

学生たちはどれほどダイエットになったことでしょうか。

とにかくゆっくり休んでもらいたいと思います。

怒濤の熱い (暑い) 2日間でした。

これから学生たちと打ち上げに行ってきます!