まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

ルーツへの旅 (その6) ・ 結婚20周年の記念の品

2010-06-19 23:56:18 | 性愛の倫理学
うちは去る6月17日 (木) に結婚20周年を迎えました。

うーん、もう20年ですか。

早いものですね。

そのうち16年間は単身赴任です。

最初の4年間だけ一緒に暮らして、残りの8割は別居生活です。

よくぞこれだけ続いたものです。

たいへんめでたいのでお祝いしなければなりませんが、

木曜日なんていう完全なウィークデーに上京するわけにもいかないので、

2日遅れの本日、それぞれの両親 (小野原のほうは父の代わりに母方の伯母) を招いて、

簡単なお祝いの会を催しました。

こういう変則的な結婚生活というのは、それぞれの家の理解がないと続かないものです。

そのような感謝の意味を込めて、家族で写真撮影をし、食事会を催しました。

食事会から家 (東京の新居) に戻ってきて、

2人で買った記念の品を披露しました。

それが、有田の 「チャイナ・オン・ザ・パーク」 で買ってきた、

深川製磁のワインクーラーです。

ご覧頂いているとおり、桐の箱つきで、

しかもくっきりはっきりと 「ワインクーラー」 と記されていますので、

見間違いようがありません。

中身はこんな感じです。

有田らしい染め付けです。

当然のことながら職人さんの手描きで一品ものです。

「支那山水」 という柄になりますが、

この中国人のおじさんの表情がかわいらしくって、一目惚れしてしまいました。

まあ、はっきりいってお高いです。

50%引きだというのに6桁は下りません。

ワインクーラーごときにこんな金額をかけるのかと親族からもあきれられましたが、

しかし20周年なんてとってもめでたいことですので、若干の贅沢は許されるでしょう。

ふだんは部屋の中心部に飾りつつ、

みんなを呼んでのパーティのときにはワイン2本と氷をガンガンとぶちこんで、

実用的に使い倒してやろうと思います。

器というのは使ってナンボです。

後生大事にしまいこむのではなく、元を取れるまで使いまくろうと思います。

今日のこの日にギリギリ間に合って届けられたのですが、

このワインクーラーのお披露目をもって、

延々引っ張り続けてきた 「ルーツへの旅」 のシリーズを終了させていただこうと思います。

ほとんど17回忌のことは記憶の彼方になってしまいましたが、

これだけブログネタをいろいろと提供してくれた父には、

もう一度感謝をこめて手を合わせたいと思います。