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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

高校四年生

2019-03-03 04:59:13 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「あぁ懐かし高校四年生」というタイトルで71歳の男性が投稿されていました。



 三月。巣立ちの季節を迎えた。

 私の青春時代のヒット曲に歌手舟木一夫さんの「高校三年生」がある。
今もこの曲を耳にするたび、若かった高校時代やその後亡くなった同級生を思い出しては目頭が熱くなる。

 私は家庭の事情で中学校を卒業して民間の工場に就職し、働きながら21歳で名古屋の定時制高校に入学した。
仕事を終えて会社の寮の食堂で早めに夕食を食べさせてもらい、夕暮れの道を高校へと急いだ。
同級生は年齢も仕事もさまざまで、夜遅くまで一緒に学んだ日々は本当に楽しかった。

 高校を卒業できたおかげで公務員に転職し、それからも働きながら夜間制の大学に進んだ。
振り返れば高校生活は私の人生の分岐点となる、かけがえのない四年間だった。

 若い学生の皆さん、悩むことはたくさんあると思いますが、
それぞれの青春時代を精いっぱい生きてください。


 以上です。


 この投稿者の男性は私と同じ年齢です。
夜間高校、夜間大学を大変な思いをして卒業されたんでしょうね。
立派な方ですね。

 若い学生さんにエールを送られているのもうれしいです。
確かに青春時代は大いに悩みますが、この歳になるとその悩んだことさえ懐かしいです。

 若い学生の皆さんには、2度とない青春時代を精いっぱい生きて欲しいですね。








舟木一夫/高校三年生