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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

いつも行く喫茶店のウェートレスさんの名前を訊きました。

2015-11-06 07:55:15 | 日記
 一昨日の3時過ぎにいつもの喫茶店に行きました。
いつも話しかけてくれるウェートレスさんがオーダーを取りにみえました。
「この前 夜遅くまで大変だったね」と言ったところ、
ちょっと考えこまれて「この前って、昨日のことですよ」と言われたので、
「ごめん、年寄りだからすぐ忘れてしまう」と、笑いながら言い訳しました。(苦笑)

その後すぐにウェートレスさんが、珈琲を持ってみえたので、
「名札が付いていないけど、そちらの名前なんて言うの?」とお訊きしたところ、
名前を教えていただきました。
私の名前も訊かれましたので言いましたら、
「男性でも、女性でも通る名前ですね!私の父も男性でも女性でも通じる名前で◯◯と言うんです」と、言われました。
「俺なんて、運動会の名簿に名前が載っていないので、探したところ女性の名簿に入っていた、いやになった」と話しました。

彼女は娘さんふたりの名前も教えてくれました。
この喫茶店に遊びにきていた娘さん二人を紹介されたことがあるので、顔は知っています。

3年前位から、行くたびにちょっとだけ話をしていましたが、やっと彼女の名前を知りました。
ここのウェートレスさんは制服に名札を付けられていますが、彼女は制服の上に前掛けのようなものを
着用されているので、名札が隠れてしまっていて、名前を知らないままでした。
これからは話をするのに、彼女の名前を知ったのでより話し易いように思います。(笑)






さだまさし 檸檬 FM東京 DENONライブコンサート 1979


 或の日湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて
 君は陽溜りの中へ盗んだ
 檸檬細い手でかざす
 それを暫くみつめた後で
 きれいねと云った後で齧る
 指のすきまから蒼い空に
 金糸雀色の風が舞う
 喰べかけの檸檬聖橋から放る
 快速電車の赤い色がそれとすれ違う
 川面に波紋の拡がり数えたあと
 小さな溜息混じりに振り返り
 捨て去る時には こうして出来るだけ
 遠くへ投げ上げるものよ

 君はスクランブル交差点斜めに
 渡り乍ら不意に涙ぐんで
 まるでこの町は
 青春達の姥捨山みたいだという
 ねェほらそこにもここにもかつて
 使い棄てられた
 愛が落ちてる
 時の流れという名の鳩が
 舞い下りてそれをついばんでいる
 喰べかけの夢を聖橋から放る
 各駅停車の檸檬色がそれをかみくだく
 二人の波紋の拡がり数えたあと
 小さな溜息混じりに振り返り
 消え去る時には こうしてあっけなく
 静かに堕ちてゆくものよ