2007年09月29日記載
欧州連合(=EU)の執行機関である欧州委員会は、ジャーナリスト長井さんの殺害について以下の見解を表明した。
「ミャンマー国内で起きている全ての暴力行為と同様、容認できない。」「何が起きているのか世界に向けて発信できるジャーナリストが殺害されたのは特に悲しむべき事態だ。」
ミャンマーも加盟する東南アジア諸国連合(=ASEAN)も、ミャンマーのデモ弾圧に対して異例の「嫌悪感」を表明した。
それらに比して我が国政府のなんと鈍感なことか。
真っ先に強い怒りを表明し、世界中の国家に協力を要請し、ミャンマー軍事政権及び背後の中国に圧力をかけなければならないのに、そんな声は全く聞こえてこない。長井さんの死を無駄にしている。そこには民主政の重要性、民主政を支える言論の自由の重要性、言論の自由の担い手であるジャーナリストの存在の重要性に対する著しい認識の欠如が透けて見える。
前々からわかっていたことではあるが我が国政府の無能さが際立っている。
欧州連合(=EU)の執行機関である欧州委員会は、ジャーナリスト長井さんの殺害について以下の見解を表明した。
「ミャンマー国内で起きている全ての暴力行為と同様、容認できない。」「何が起きているのか世界に向けて発信できるジャーナリストが殺害されたのは特に悲しむべき事態だ。」
ミャンマーも加盟する東南アジア諸国連合(=ASEAN)も、ミャンマーのデモ弾圧に対して異例の「嫌悪感」を表明した。
それらに比して我が国政府のなんと鈍感なことか。
真っ先に強い怒りを表明し、世界中の国家に協力を要請し、ミャンマー軍事政権及び背後の中国に圧力をかけなければならないのに、そんな声は全く聞こえてこない。長井さんの死を無駄にしている。そこには民主政の重要性、民主政を支える言論の自由の重要性、言論の自由の担い手であるジャーナリストの存在の重要性に対する著しい認識の欠如が透けて見える。
前々からわかっていたことではあるが我が国政府の無能さが際立っている。