数日前の新聞で｢エンゲル係数｣ の記事を見ました
｢エンゲル係数｣は戦後ずっと生活水準の指標とされてきました、日本では終戦直後は60％を超えていたそうですが高度成長を経て1970年代後半には20％台後半になりその後下がり続け2005年の22.9％を底に上昇傾向にあるそうで昨年は25.7％だったそうです、エンゲルが｢エンゲル係数｣ を提唱したのは19世紀半ば、時代は大きく変わり食生活も様変わりしています、私たちが子供の頃は今ほど外食もしませんでしたし、コンビニもなく、デパ地下で惣菜や高価なお弁当も販売されておりませんでした、手近な出来合いのお弁当などは駅弁くらいだった気がします、食料費に外食や高価な食品を含めると数字は大きく変わるため我が家では外食や特別に産地から購入した季節の果物やお菓子等は食費には加えていません、外食は各々の小遣から支出しています、そのせいか我が家のエンゲル係数は低い値です
