「女性の品格」の著者坂東さん曰く平安時代の上流の女性の教養は、書道と楽器と古今集の記憶だったそうです。現代はパソコン、楽器、古典書だそうです。パソコンは初歩、楽器(ピアノ)は上手くありませんが一応、後の一つ古典書は最近読んでいません。早速本棚を探して日本古典全書の1冊「徒然草」を引っ張り出しました。47年位前、学生の頃に買ったのでしょう。昭和22年初版発行の本で定価260圓。260円ではなく260圓と記されてあるのに時代を感じました。後、中央公論社出版の源氏物語12巻もありました。「枕草子」「更級日記」「方丈記」も過去に読みましたが、秋の夜長今一度読んでみようと思います。中国の古典も読みたいですね。
今日のドラゴンズ(もう昨日かな)は阪神に負けてリーグ優勝がとても遠くなりました。観戦途中から“今日は勝てない!”と諦め読み残した本、坂東眞理子さんの「女性の品格」を読みました。野球放送を見ているときは凡そ品格なんてどこかへ飛んでいってますが・・・。女性だけではなく男性にも通ずる事もたくさん書かれていました。7章に分けて書かれていまして“なるほど”と思える事も多く、楽しく読ませて頂きました。中でも「勝負服を持つ」という表現とか、「無料のものをもらわない」、「値段でモノを買わない」「モノを大事にしながらすっきりと暮らすには買う量を減らす事」「断るときほど早く丁寧に」等日常生活で参考になります。「神様や仏様など人間を超越した存在から見て恥ずかしい事をしていないと断言できる行動をするのが人間の品格の基本」だそうです。野球放送も「どうしてここで打てない!」など言わずにお行儀よく見なければいけませんね。特に若い女性に読んでもらいたいと思いました。品格のある女性になってもらいたいです。日曜日に早速、娘と孫に持って行きます。
先週の金曜日から『第40回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』が行われています。昨日の3日目の出来事、大場選手がスコアカード記載不備で失格になりました。通算7アンダーで首位と3打差3位でホールアウトしたのにもったいない事です。同伴競技者の途中棄権でマーカーが交代したため、2名のマーカーの署名が必要なのに、前半のマーカー1人の署名だけで提出してしまったそうです。LPGA関係者でさえ「記憶にない」というミスだそうです。しかも、アテスト場(スコアカード提出場)にいたのはボランティア1人と今年のプロテストで合格したルーキー2人、もしアテスト場に競技委員の人がいて署名がないことに気づいて注意していたら未然に防げたかも?しかし、確認をしなかったプレーヤー本人の責任だそうです。プロはプレー以外でも気が抜けず厳しいですね。
このカードは私が勤務していた1995年企業対抗のゴルフ大会に出場した時のカードの控えです。切り取り線の上の方は相手のスコアを記入、アテストして提出しました。