私はこの年になって英語をもっと勉強しておけばよかったといつも思っています、特に会話ができることです、60歳を過ぎてから短期間でしたが英会話教室にも通いました、子供の将来を思って英語を身につけさせたい保護者は多く、英語を使って未就学児の保育を行うスクールに子供を通わせる親も増えているそうでそれに対して先日の新聞で慶応大学の認知科学者の先生が「異常な状態」と警鐘を鳴らしておられました、母語が未だ確立されておらず自分で母語をコントロールできない子どもに大人が英語だけの環境を与えるのはおかしいということです、小学校で母語をしっかり学習して高学年・中学に入ってからでも遅くはなく英語だけでなく中国語・ベトナム語等世界中のいろんな言語に触れ、その言語を通して多様な文化を知ることが大切ということです、言語は世界の多様性を実感できる素晴らしい素材です、私のひ孫二人も現在公文教室で英語と算数の2教科を勉強していますが帰国子女の先生の指導もありなかなか発音が良いそうです、公文教室に勤務しています娘も過度に先の勉強はしなくてもと言っております
昨日は元旦早々能登地方で大地震が発生しました、この地方では2018年頃から地震回数が増加傾向にあり最近地震活動が活発になっているようです、昨年の5月にも大きな地震があったのを覚えています、能登は車で比較的行きやすく観光箇所も多く数回出かけています、輪島市の田中旅館にも数回泊めて戴きました、朝市にも近くお料理の器はもとより床迄漆塗りの旅館でした、七尾市から能登島への能登島大橋も亀裂が入り通行できなくなっているようです、2017年10月に能登島にあります能登島G&CCはまた来たいと思ったほど素敵なゴルフ場でした、今日も朝からずっと地震のニュースです、被害がひどくならないことを願いながら見ています
NHK日曜討論は毎回見ています、現在の時事を専門家の意見を交えわかりやすく説明されます
昨日は「人口減少時代・私たちの未来は」というテーマでした、2008年をピークに人口は減り始め2056年には1億割れ、2070年には総人口が約7割にまでなるとの推計も出ているそうです、出生率低下の背景はやはり結婚したくてもできない事情にあると思います、適齢期の5割の人は結婚の意思はあるようですが男性の4人に1人が未婚という現状、私の孫も30歳を超えていますがまだ独身です、一番は経済的なこと、子供を育てることの金銭面を含めた難しさ、大変さ等々考えてしまうのでしょうか、こども未来戦略で児童手当の拡充、育児休業給付率の引上げ等子供支援がなされていますがそれ以前に適齢期の若者が結婚し易い社会になればと思います
少し前の新聞の社説欄に「離婚」についての記事が掲載されていました
厚生労働省のデータでは令和2年度の離婚は19万3千組だそうで昭和25年の10万組未満からみると約倍です、大都市ほど多くなっています、現在は8割以上母親が親権者になっているようで離婚後父母のどちらかが親権をもつようですが今後は双方による共同親権も選択肢に入ることになるようです、子供には両親の愛情を受けて育つ権利があるはずです、両親が離婚した子供は可哀想です、子供の幸せ・利益を一番に考えてやるべきだと思います、私のまわりにも離婚した人はいます、子供(娘)さんが一人いてかなり高額な養育費を10年以上払ってきて娘さんもそれをよく理解していて、「お父さんとお母さんの老後の面倒は私がみる」と言ってくれているそうです、今では揃って食事に出かけたりしているようです、“子は鎹”とはよく言ったものです