Slow Life

趣味とともに!

バチがあたらないために

2008年10月20日 | Weblog
「食べ物を粗末にしたらバチがあたる」と昔から言われています。にもかかわらずある都市の50世帯の家庭ごみの中から手付かずの食品(トマトはパックに3個入ったまま、納豆もケースのまま、お豆腐もパックのまま)が出てきています。昨夜のNHK「世界同時食料危機②」で放送されたものです。ごみの中に手付かずの食品が28%を占めている「もったいない」は何処かへ飛んでいってしまっています。
農水省の推測ではこういった食べ残し食品は年間900万トン、これは世界の食料援助量(年間590万トン)の1.5倍、食事にすると160億食分が捨てられている計算になるというのですから驚きです。食糧の6割を輸入に頼る一方で大量の食品を捨てる日本、将来白いご飯にお味噌汁が食べられなくなるかもしれません。私はたくさんの食材を買いこんで冷凍庫をいっぱいにしないこと、冷凍技術を生かして食材を捨てないよう心がけています。
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