おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

久しぶりに大山勤行。見晴台から大山下社の道は工事中で通行止め。その2

2014-06-18 | 山伏修行

昨日の続きです。

見晴台から大山山頂に。

ヤビツ峠に下って蓑毛まで。

   

   

工事のために道が付けられていました。

    

     

     

木製の階段が頂上まで続きます。

このコンクリ-トの台でやっと頂上に近づいたと感じがします。

でもこれからがきつい登りです。

    

分岐で頂上まで600mです。

    

    

登り切るとなだらかな道になります。

大山の肩と言われるところです。

    

ふた登りすると頂上が見えてきます。

    

    

最後に鹿除けの階段

     

    

     

    

冷えたきゅうりに味噌をつけて、汗をかいた体を中から冷やします。

いつもの豚汁。

    

    

    

    

大山下社から数えて最後の27丁目です。

    

    

昔は大山講が盛んだったのでしょうね。

    

途中からヤビツ峠に降ります。

二の塔、三の塔は間近です。塔ノ岳も見えました。

    

    

    

    

    

    

    

    

やっと着きました。この湧き水は美味しい水です。

    

    

    

いつもKさん宅で美味しいコ-ヒ-を頂きます。

1年ぶりなのでどうしているかと心配して頂いきました。

積もる話もあっという間にバスの時間。

   

   

最後のお地蔵さんに今日一日守って頂いたお礼の祈り。

山には、動物の霊が憑依することがあります。

 

久しぶりの大山の木々の緑に心が震えました。

花は勿論ですが、木々の緑にびっくりしたのは始めてです。

目から情報が入ってくると大脳に記憶するまえに

あるスクリ-ンを通して脳にしまい込みます。

音も言葉として識別しているからこそ会話ができます。

もしその機能を失うと騒音やごちゃごちゃな色の絵を見ることになります。

 

最近、気づきました。

修行を重ねると緑でも深い巾のある緑であることを。

見えている緑以外に可視光線以外の情報を脳が受け取れるように

なるのではないでしょうか。

初めは、大峯山で見た雑草の緑から花の美しさへ

そして今日は、山々の木々の美しさでした。

心を空っぽにしてありのまま受け取ると

新しい情報が受け取れるようになるのかもしれません。

人間の不思議さを感じさせてくれます。

   

   

蓑毛のバス停です。トイレです。

   

   

    

ありがとうございました。

「ありがとう ごめんなさいは

 心をまるくする大切なことば」 

北鎌倉の子猫のみりんちゃんが語りかけていますね。

 

 

 

 

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