昨日の続きです。
今日は、仕事で京都に行きます。
祇園祭は、後祭(あとまつり)の準備が始まります。
全部の船鉾、曳山など10基を見て来ようと思っています。
楽しみですね。丁度組み立てが始まります。
明け方に雨が少し降りましたが、日の出を見ることが出来ました。
戸開けの時に、ため池の清掃をお手伝いしました、
どうなったのか見に行きました。
綺麗な水が一杯溜まっていました。
お風呂や洗い用に使っています。
参籠所の前に「おおやまれんげ」が咲いていました。
秋には屋根を葺くそうです。
投げ地蔵です。
小笹宿に到着
体調もそれほど問題はありませんでした。
お寺さんによってはここで採灯護摩を焚く重要な場所です。
その昔には、沢山の宿坊がありました。
避難小屋です。毛布が2,3枚ありました。
女人結界に向かいます。
おだやかな道が続きます。
昔の道標がところどころにあります。
女人結界です。
脇の宿に下ります。
大きな木に対してお経をあげます。
昔は、この脇の宿も宿坊があり賑やかだったそうです。
経函石です。
崖の途中にあり一人で行くのは遠慮しました。
ここから小普賢岳に登ります。
少し疲労が出てきたので大普賢岳の頂上を目指さずに迂回しました。
途中から小雨になりました。
雨具を着けると汗でびっしょりになるので雨具なしでした。
いよいよ第1の難関 さつま転びの鎖場です。
もしものことを考えて慎重に下ります。
でもそれほど恐怖心はありませんでした。
行く前に、鎖場は大丈夫かと不安になりましたが
考えたほど危険ではありませんでした。
鎖場をなんとか通過しました。
でもここで、道を間違えて20分ほど探してしまいました。
疲れてくると、方位を錯覚することで生じました。
小さい案内板を最初に見落としていたのが原因でした。
無双洞への分岐です。
この辺から食べ物が食べられなくなり、ゆっくりとしたペ-スになりました。
ただし、休む場所は、奥駆けで休んだ箇所まで。
休憩時間が一番時間が多く取られることから
ゆっくり歩いても休まないことを心がけました。
六根清浄のかけ声は必要ありません。
歩かさせていただいていると感じながら一歩一歩、歩きます。
二人の青年が遭難した場所です。
行者還り岳の案内板に到着です。
でもここからが大変でした。
行者還りの水場です。
この水を飲むと体調不良になります。
うがいで口に含んでみたら、えごかった。
帰りのタクシ-の運転士さんに教わりました。
地元でも、飲み水としては岩から湧き出る清水だけだそうです。
ここまでくれば後5分ほどです。
転びもせず、足を滑らすことなく無事到着。
行者還り避難小屋に滑り込んで
30分ほど横になりました。
疲れてくると眠気をが出てきます。
前鬼までは体力が持たないので弥山に登らずに
奥駆け道出会いから下山することに決心しました。
携帯は通じません。
お湯を沸かして、砂糖湯を飲みました。
お腹のたしになるものをと思っても食べれません。
毛布にくるまって朝の3時までぐっすり。
いつもの紅茶オレを一杯だけ。
食べないであるくことは慣れっこになっています。
これも十戒の一つと考えて・・・・・・
ありがとうございました。
明日は、奥駆け出会いから行者還りのトンネルまでです。
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