今年は参詣客が少し少なかった。
甘酒茶屋で甘酒と黒ごま団子
例年だと本殿への石段が参詣客で一杯です。
今年は階段を上りました。
コロナで鳥居のそばには、禁止です。
寒かったけれど、雲一つ
ない素晴らしい天気でした。
ありがとうございました。
*こちらの記事は前回記事「優れた自己免疫」を上書きしてしまい、更新したものになります。
これが最新記事となります(2022年1月12日)。
コメントは、前回記事で頂いたものなので、こちらで返信させて頂きます。大変申し訳ございません。
ご了承頂ければ幸いです
前々回・前回ブログでは
”自然から授かった、自己の免疫が一番大切である”
ということを皆さんとシェアしました。
旧型コロナに対する免疫で、
十分に新型コロナにも対応できている
ということでしたね。
今回は、
コロナに罹った人が、最強の免疫を獲得するという論文・データです。
自然免疫が最強であるという論文は100本以上出ているのですが、
以下一部皆さんと共有したいと思います。
イスラエルのマカビ・ヘルスケアシステム:250万人(人口の1/4)が登録
うち3万2000人を対象にしたデータ
13倍 27倍 8倍
上記のように
2回接種(未感染) VS 既感染(未接種) を比較したところ
接種者が既感染者より
感染 13倍
発症 27倍
入院 8倍
接種者のほうが圧倒的に感染・発症・入院しやすかったという結果です。
この論文の結論:自然免疫は、ワクチン誘発免疫より、長持ちで強力である
Conclusions This study demonstrated that natural immunity confers longer lasting and stronger protection against infection, symptomatic disease and hospitalization caused by the Delta variant of SARS-CoV-2, compared to the BNT162b2 two-dose vaccine-induced immunity.
https://www.
イスラエル保険省データより
接種者の罹患率は、新型コロナ既感染者の6.72倍であった。
既感染者(n=835,792)の再感染: 72名 (0.
ワクチン接種者(n=5193499)の感染: 3000名 (
2021年5月においては新規感染7700人のうち、既感染者は72人=1%未満
このデータも、自然免疫がワクチン誘発免疫より優れていることを示唆しています。
ワクチン誘発免疫は
スパイク蛋白だけを抗原とする
のに対し、
自然免疫はウイルス全体を抗原とする (N蛋白にもE蛋白にもM蛋白にも免疫ができる)
多様性のある重層な免疫を獲得できるので、
変異株にも対応でき、強く耐久性があるんですね。
https://www.nature.com/
SARS Cov-1(2002年に流行したSARS)の既感染者23名
コロナウイルスのN蛋白を認識するT細胞が
17年間保たれており、
SARS Cov-2に対する交差免疫(=新型コロナにも対応できる免疫)を有する
ことが確認された。
この論文でも旧型コロナの免疫が、新型にも十分、長期間対応できている
ということが示されていますね。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/
254名
新型コロナ既感染者のCD4,CD8(細胞性免疫)
前回の復習ですが、ウイルス感染においては、細胞性免疫が重要でしたね。
https://www.medrxiv.org/
オハイオ州 医療従事者 既感染2579名(うち未接種1359名)
5か月間で再感染はゼロ
https://www.medrxiv.org/
イスラエル 既感染者149735人中再感染は154人(1/1000の確率)
*この論文の観察期間は、2020年3月~2021年1月なので、対象となった群は、
コロナは何度も罹患すると言われていますが、一度罹ると一定期間感染しにくくなることは
他のデータでも示されています。
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