おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

小仲坊住職さんに逢いたくて熊野学の講演会に行きました。

2014-01-20 | 山伏修行

18日にエレナ・ダ・フォンセッカさんのセミナ-と第7回熊野学の講演会が重なりました。

エレナさんのセミナ-は、保江先生の稽古のあとに門人の方の紹介でした。

人類のカルマを理解して解放できるといい。今日本にとって大事なことだという。

何が日本に問題があるのかを聞きたくて参加申し込みをして見ました。

数日前、ホロトロピックの仲間から熊野学講演会の情報を貰いました。

小仲坊の五鬼助住職さんが来られることで是非に参加したいと。

少し早かったので靖国神社へ。

  

  

フリ-マッケトがお店を広げていました。

前回もフリ-マ-ケットでした。

でもいつもお参りの人が多いですね。

  

  

入り口のところに「季節センサ-植物」が植えられています。

  

  

保江先生の講演での巫女さんのこと聞いているので

つい見てしまいます。

  

1時30分からエレナさんのセミナ-

日本の何が心配になりカルマ-の解放に来られるのかが

聞きたくて参加しました。

前回来られた時に、参加者にカルマが沢山感じられて

解放しなければとの使命感のようです。

話を聞いていて、キリスト教と仏教の文化の違いを感じました。

またまた不思議なことが。

保江先生の門人でピラミッドの王の間を貸し切った方にお会いしました。

「いやだ またシンクロしてしまいましたね」と。

最近、読んだ「煩悩の教科書」(苫米地英人・荒了寛)さんの

深層心理学の苫米地の思考の深さとエレナさんの考え方との相違を感じました。

僕が、学生時代にカトリックの教会の活動に深入りしましたが、クリスチャンになれなかった

ことと共通したものを感じました。文化の違いなのでしょうね。

 

途中で退出するときに紹介して下さった方が、「これからカルマの解放の

ワ-クがありますよ」 と言われました。

でも僕には、役行者様が・・・・・・・・

   

熊野学の会場は、歩いて10分ぐらいの所の明治大学でした。 

明治大学アカデミ-コモンのホ-ルでした。

 

丁度、秋吉久美子さんの話の最中でした。

  

  

10分の休憩後に講師の先生方によるパネルデスカッション。

第6回のYouTubeで林 雅彦先生の話を聞きました。先生の造詣の深さにびっくりしました。

もうひとつ、小仲坊住職 五鬼助 義之さんの話が聞きたかった。

懇親会で五鬼助さんに聞こうと思っていたことを話されました。

「奥駆け修行は、一人で山を歩くことで、自然から受け取ることが大切である。」と

  

僕は、体力不足から奥駆修行に参加して、皆さんにいつも迷惑を掛けてます。

何とかならないのかと考え、倍の時間を掛けて一人で歩こうと考えました。

はからずも、五鬼助住職さんから言葉で鬼に金棒でした。

不思議ですね。

2,3日前に友人からの情報で熊野学を知り、エレナさんの話を半分聞いてもういいやと。

五鬼助住職さんの話は、まさに神様が僕に話しかけてような感覚になりました。

勿論そのために今年から、毎朝早足で1時間歩き、土曜日には2時間半、

月に一度三嶋大社の勤行と心に決めてすこしづつ計画を進めています。

倍の時間を掛けても山の厳しさは変わりません。

一人での修行では、全身全霊で山からのメッセ-ジを聞き漏らさずに歩きます。

1昨年の5月の連休に大風の吹く嵐のなかで、大峯山山頂から吉野に下りました。

そのとき、山がご-といううなり声が途切れることなく鳴り続ける恐怖を味わいました。

もし、役行者様のご加護がなければ遭難していたでしょうね。

山折先生が面白いお話をされました。

宗教に「湿気」の果たす役割が多きいので大峯山の修行での

雨は大切な要素であるとのこと。

紀伊半島は、日本で有数に雨の多いところです。

今までの奥駆けでほとんど、どこかで雨か霧に逢っています。

ピラミッドの王の間でも、あの乾燥した砂漠のなかで

湿気にびっくりするそうです。

山折先生の「湿気」のことを4千年以上前から分かっていたのですね。

今、空調機器の便利さから湿気のもつ大切なものを失っているとか。

 

  

交流会は楽しい雰囲気に包まれていました。

  

小仲坊住職 五鬼助さんと一緒に。

美女と野獣?

  

大峯山は女人禁制です。

裏行場に仲間と一緒に修行することをお願いしました。

予定が会えば、行場を案内していただけるとのことでした。

一緒に修行しませんか。歩きではなく、自然の厳しさを体験します。

 

一人でテントと食料を担いで、吉野から前鬼まで歩く事を話しました。

出来れば6月にと。

「梅雨ですよ。でも湿気の持つ意味を感じるのも。」

「雨のなかで修行しようと思います。」と僕。

五鬼助住職さんの暖か心使いを感じました。

「山でまたお会いしましょう。」と

 

でも不思議ですね。

僕にとって大事な情報がやって来ます。

保江先生の「予定調和」なのでしょうね。

 

ありがとうございました。

 

串田さんの地震情報の続報はありません。

関東地方に地震が起きることについて注意が喚起されています。

注意しましょう。 

 

 

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3 コメント

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Unknown (まる)
2014-01-20 15:22:29
巫さんのお話というのが、気になりました!秋吉さんは、女優さんの方ですか?いろいろな講演会があるのですね。興味がわいてきますね。楽しく読ませていただいてます。ありがとうございます。
返信する
Unknown (まる)
2014-01-20 15:22:30
巫さんのお話というのが、気になりました!秋吉さんは、女優さんの方ですか?いろいろな講演会があるのですね。興味がわいてきますね。楽しく読ませていただいてます。ありがとうございます。
返信する
コメントありがとうございました。 (おじさん山伏 )
2014-01-20 16:25:35
 コメントをありがとうございました。巫女さんの話は、保江先生の受け売りです。神降ろしで巫女さんに下りて来るそうですので、どういう巫女さんに下りるのかを自分で感じる訓練をしています。どこかに共通したものがあるのではないかと思っています。
2,3才の女の子にはっとするものがあります。それに繋がっているのでしょうね。
 秋吉久美子さんとツ-ショットの写真もありますが、映像権があるのでブログには載せませんでした。でも秋吉さんは、良く勉強していますね。
 
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