おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

箱根勤行その2。箱根峠のお地蔵さん宮城まりこさんが「同事」のことを。

2014-01-03 | 山伏修行

昨日の続きです。

  

  

  

現在の石畳の道は、1680年に出来ました。

それまでは、尾根伝えでしたが須雲川に沿った谷間の道で

当初は、ハコネダケの笹竹を毎年、敷き詰めていました。

大変な費用と労力がかかり石畳の道にかわりました。

上の写真は、僕の地下足袋姿です。

石畳を歩くコツですが、乾いているときは大きな石の上を

雪のときは、石と石との間を踏みます。

朝など気温が零度以下だと滑ります。

  

箱根湖畔で新旧両街道と言っていました。

お大師さんを祭ってあります。

  

箱根湖畔には楽しいお店があります。陶里さん アンの家

  

  

  

  

 箱根湖畔の賽の河原

  

この地は、地蔵信仰の霊地でした。江戸時代東海道を旅する人々の信仰を集めました。

その規模は大きく、多数の石仏、石塔が湖畔に並んでいました。

  

  

  

海賊船?

  

風が強くて湖面が波立ったいました。

風の強い中、歩くことには慣れていますが

やはりくたびれます。

  

恩賜公園から箱根関所跡です。

  

  

明治時代の箱根です。

  

箱根神社のお参りの車の渋滞。明日の箱根駅伝

  

犬塚明神

1618年箱根宿が創設されたとき、付近には狼が

たくさんいて、建設中の宿の人々を悩ませました。

唐犬2匹を手に入れ、狼を退治させてやっと宿場が完成しました。

しかし2匹の唐犬も傷ついて死んでしまいました。

ここに2匹の唐犬を埋めて祭りました。

  

  

  

  

  

  

箱根峠に到着。風が強く法螺貝は中止。

お地蔵さんこんにちは。

   

     

宮城まりこさんのお地蔵さん

「私は彼等と共に泣き

また 共に笑った

彼等はただ私と

共にあり、私は ただ

彼等 共にあった 

    宮城まりこ

甘酒茶屋でおばあちゃんと語った

がんばるという言葉は嫌いだの話のとき

ひろさちやさんの「同事」の話をしました。

まだほんのちょっと前に

同じ事を話したとは思えませんでした。

でもさすがに少しくたびれました。

 

あすに続きます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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