地元の弘明寺観音さまにお参り。
いつもは、石段の下から並んで参拝します。
2日は、いつもより参詣客が少ない感じです。
北鎌倉からのバスは10分間隔で、空いていました。
表の参道は混んでいるのかと思って裏からはいりました。
びっくり、参詣客の少なさに。
お陰で、三種のお祓いが出来ました。
三種の祓い
とほかみえみため
身禊祓
高天原に 神留ます ・・・・
一二三祓い
ひふみよいむなや・・・
ちょっとびっくり。特別御朱印は、3枚一組1500円
ここで特別なお祓いを受けます。
お正月にこの程度の賑わいです。
参道は歩行者天国。
いろいろなマスクが出てきました。
ラスク専門店が2/1にオ-プン
例年、この木の下で1年の無事を祈って
般若心経と不動明王の真言100回唱えました。
バス停はガラガラです。
正月3が日は、バス停は外になります。
ありがとうございました。
故杉本秀太郎博士の花ごよみ「冬」からサザンカ
赤い山茶花を植込みに用いた長い道がある。コートも不要なほどの暖冬の年にぱ、
この道の赤い山茶花が、はやばやと十月の末に咲きはじめ、
年が明けて一月、二月と咲き継いでいる。
晴れあがった、風もない冬の日に、喫茶店、軽食堂、
ブチックが軒をつらねる坂道をのぼったすえに、
赤山茶花の植込みにさしかかると、腹が立ってくる。おれは牛ではないぞ。
暑苦しいおまえたちの挑発などに乗るものか。
私はいつも腹のなかでこんな声を挙げながら、いやな一郭を足早に通りすぎる。
山茶花は、白い花でなくては冬の身が引き締らない。
白い山茶花が散りかかる門の下なら、
いつでもよろこんで通り抜ける用意がある。
これは芭蕉七部集中『冬の日』冒頭の歌仙「狂句こがらしの巻」を知っフち『冬の日』からは「狂句こがらしの巻」
知っている人には、ごく当たり前の覚悟だろうけれど。