おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

畑田天眞如さんの星と天狗の火祭り 採灯護摩 その2

2015-01-08 | 山伏修行

昨日のつづきです。

    

祭壇は、四隅に竹を建ててしめ縄をはります。 

参列者は、火渡りの行事までしめ縄を張った外で待機しています。

僕も外で待つつもりでしたが、畑田先生は結界の中に入るように指示されました。

僕は、びっくり。

今日は、当然外にいるものとして作務衣で参列しました。

山伏の格好で来ようと思いましたが、皆さんに迷惑がかかると思ってです。

ただ、脚絆に地下足袋と引敷は着けていました。

宝剣で入り口の結界を切り、先生を初め行事を行う信者の方が入場。

    

    

カメラを持ち込めませんでしたので途中の行事の写真はありません。

採灯護摩の行事のように、法弓結界、法剣作法、斧作法が行われ、護摩焚きが始まりました。

参列者の皆さんと一緒に護摩木を焚きあげました。

 

火勢が納まってから、火渡りの準備です。

写真は、行事が終わってからです。

火がくすぶる中、塩を歩くところに沢山巻かれました。

歩いて見ると、少し暖かい程度でした。

火渡りを終わったところで畑田先生が

気合いを込めて歩かれた人の邪気を払い、良い気を入れてくださいました。

白い四角の部分は塩でこの上で足をそろえてから火の中を歩きます。

   

片付けを皆さんで。  

    

    

丁度、式のクライマックスの時に空には龍の顔の雲が見られました。

なおらいで先生の話で、最近UFOが現れるそうです。

前日に雪が降り、当日の天気のことを先生は心配されたそうです。

でも晴天でお日さまが当たってそれほど寒くなかった。

道場です。

     

     

神事が終わって楽しみの「直会(なおらい)」です。 

神饌を神事のあとに皆で食することを「なおらい」といい、

神さまのお陰をいただく大切な行事です。

今日はお正月なのでお弁当が豪華です。

    

食堂の壁に畑田先生他が神社に行かれたときの絵馬です。

 今度、ゆっくり見て見たいと思います。

それぞれ特徴があって面白いですね。

    

畑田先生が自ら作られた数の子を皆さんで少しずつ召し上がりました。

僕は、関東風なので塩づけの黄色い数の子しか食べたことがありません。

先生は、ひとつひとつ皮を剥いて、お醤油で浸けてあります。

塩辛くなく小さい頃食べた味を思い出しました。

苫米地英夫さんの「夢が勝手にかなう「気功」洗脳術」に

食物を食べることで得られる「後天の気」の章に、

 

釈迦は、「黙って喰え」といいましたが、これは仏教用語で

「止観(しかん)」のこと。止観とは、言葉のとおり、止めて観ることです。

目の前のごはん粒1つを見て、「このごはんの粒はどこから来て、

どのように育ったのだろうか」と考えながら食べるのが止観です。

自分という自我の視点を止めて、客観的に観るという行為が重要なのです。

これが、まさに気功なのです。

「いただきます。」という言葉は、正確には「お命いただきます。」ということです。

 

畑田先生が、おせちを作られるときの気持ちを察すると

数の子の味が神さまと繫がった感じがしました。

 

終わって帰りに、道場で破魔矢を頂きました。

   

   

   

   

六地蔵にお詣りして畑田先生のお孫さんに新倉敷まで送って頂きました。

    

岡山駅からのぞみの自由席と考えていましたが、

すでに4,50人のひとがホ-ムに並んでおり、一回に乗れる人は4,5人。

諦めてひかりの自由席のデッキで新神戸まで。

新神戸からのぞみで名古屋で座れました。

どのようにしたら良いか考えての結果でした。

ニュ-スで乗車率160%と言われていますが

やっと分かりました。でも凄いですね。

でも楽しい1日でした。

 

ありがとうございました。 

 

地震情報です。

松原照さんは、12/28に関東地方・福島県の揺れに注意を喚起。

串田さんの地震予報は、4月まで発生しないとのこと。

くるぞ-君・麒麟研究所は、12/26以降情報はありません。

週間MEGA地震予測では、(1/7)

要警戒地域
(震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い)
奥羽山脈周辺及び日本海側
北信越地方

要注意地域
(震度5以上の地震が発生する可能性が高い)
東北・関東の太平洋岸
南海、東南海地方
南西諸島
鹿児島・熊本・長崎周辺
首都圏・東海地方(駿河湾、相模湾、東京湾に面する地域)

 

 

 

 

コメント
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