新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

6月27日 その2 心ならずもまた野球の話題を

2022-06-27 08:26:50 | コラム
昨26日のヤクルト対ジャイアンツの中継放映がなかった他:

スワローズ対ジャイアンツ:
恐らく、各テレビ局はこの試合があそこまで興味深い試合になるとまで予測できずに、他の試合の中継にしていたのだろう。私はそれまでの2試合ほどの打ち合いにはならないと予想していたので、不慣れなスマートフォンを駆使してYahoo news(だったのだろう)で8対8の所から文字での試合経過を見ていた。予想は大外れで乱打戦の点取り合戦だったようだった。

8回裏にスワローズは無死走者1・2塁で3番打者山田哲人と表示された。彼は「ここぞ」という時に打たない確率が高いので期待していなかったが案の定、ゴロを打って1・3塁に走者を残す形にしてしまった。そこで村上宗隆の登場と出たが、何とホームランで11対8にしたので、「もしかするとスワローズは本当に強くなったのか」と見直していた。9回のジャイアンツに2点も取られたのはご愛敬だが、その1点の差が「現時点での」強さの差だろうと思う。

根尾昂:
話題を大きく変えよう。立浪監督は根尾を投手に登録替えして、何とか活かそうとしたと報じられた。解説者で「良い判断」と褒めた者がいなかった。中には「あの投げ方は野手そのもので・・・」と明らかに酷評した。私は根尾がプロに行くと聞いたときから「将来性の見込み薄」と評してあった。野手として使ったが駄目だった。「だから投手か」ということだ。

その根尾が言わば敗戦処理のような場面で使われたのに出会った。「なるほど、内野手の送球だ」と見えた。コントロールもなく、持ち球の種類も少なく、「あの程度の者を一軍で使ったのならば、二軍や育成で一所懸命に練習に励んでいる者たちが怒るだろうな」などという印象だった。いえ、もっと解りやすく言えば、立浪という監督の器量の問題だろうなと感じた。そんな事をしているから、タイガースやベイスターズを押しのけてビリになるのだ。



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