新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

安倍総理・総裁の後継者は

2020-08-30 10:35:31 | コラム
自民党の後継者選びはどうなるのか:

私は二階幹事長に一任されたと報じられている選択の方式は「国会議員と党員を加えた正式な形」であって欲しいと思っている。また、後継者ではこれまでにテレビ出演した有力候補者数名の発言を聞いただけで判断すると、「禅譲を期待」とマスコミに言われてきた岸田文雄政調会長だけは願い下げにしたいと何度か述べてきた。繰り返して言うが、テレビ出演での発言だけしか、私には確たる評価というか判断の材料がないのだ。

何故忌避するかと言えば、岸田文雄氏の余りにも慎重すぎるものの言い方と、発言の内容の乏しさを感じたからだ。確かに長く外務大臣を務められた経験は評価すべきかも知れない。だが、それはそれとして発言の内容に本当に「これだ」であるとか「なるほど」と共感させてくれるような点がなく無味乾燥だったからだ。個人的に聞いた自民党内のある派閥の議員の発言の伝聞であり責任を持てないが、党内でもその過度に慎重であり無味乾燥な発言ばかりでは期待できないとの声もあるとかだ。

尤も、こんな無責任な事を言っていると、先日自分から述べたばかりのことで「他社でも自社のことでも、迂闊に人事の予測などすると『この人だけは避けて欲しい』と思う人物が昇進してしまうものだ」を当て嵌めると、岸田文雄氏が選任されることになってしまうのだ。こんな好き勝手なことを言っているよりも、自民党の議員及び党員の責任ある判断の結果を待つべきだと思っている。



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