新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

6月1日 その2 内田常務理事は辞任していた

2018-06-01 17:53:43 | コラム
揺さぶられている日本大学:


誰に揺さぶれていたかはここに述べるまでもあるまいと思う。フェニックスに対する関東学連の処分が終わって、私はこれで漸く事の終わりの始まりかと思っていたら、先ほど内田前監督が常務理事を辞任していたと報じられた。これは日大の教職員組合の要求項目の一つだ。

しかしながら、内田前監督がフェニックスの監督を辞任すると5月22日に記者会見の席上で表明されて以来、一向に後任の監督は任命される気配がない。良く考えなくとも解ることだろうが、フェニックスが置かれた社会的とも言って良い立場を考えれば、監督を引き受けることは「火中の栗を拾う」よりも遙かに難しく危険を伴いそうな職になるだろうから。ではあっても、フェニックスの再建というか再出発の為には誰かが勇気を出して引き受けて貰わねばなるまいと考えていた。

マスコミは「内田前監督が常務理事の地位に止まれば、院政となっていくだろう。それでは・・・」などと予測して見せてくれていた。だが、実際には内田氏が辞表を提出していたのはあの記者会見の後間もなくだったようだ。だが、これで内田氏の院政の懸念はなくなったのだから、後任監督の任命が早まるかと思って眺めている。

私は日大の出身ではない部外者であるが、フェニックスの速やかな再出発を心から望んでいるし、期待もしている。それと日本大学そのものの立ち直りも期待したい。



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