新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

外国人の増加に思う

2014-09-22 09:02:12 | コラム
新宿区には人口の10%を占める3万人の外国人が住んでいる:

「多くの中国人がiPhone6発売の行列に並んだ」というのは、私を不安にさせてくれたニュースだった。私は毎月ここ新宿区の人口の推移を採り上げて来た。即ち、総人口約34万人の約10%を外国人が安定的に占めているということで、3万人台にあるのだ。これを多いと見るか少ないと見るかは難しいところだが、街を歩く外国人の中には居住者と見える欧米人は少ないのが特徴だろう。一方ではイスラム教徒は明らかに増え続けている。

新宿と言えばKoreatownを抱えているので韓国人が多いと思うのは錯覚で、最早その3万人中の最大のシェアーを占めているのは中国人であると聞いている。しかも、ここには外国人登録がない者も観光ヴィザで滞在している連中も含まれていると推定している。

これまでに何度も指摘してきたことだが、何も目抜き通りである大久保通りに限ったことではなく、何処に行っても大多数のアジア系の風貌の若者たちがしゃべっている言葉は私には中国語に聞こえる。韓国語が聞こえれば、私は今や「珍しいな」と言いたい衝動に駆られるほど、外国人の比率に変化が見られるのだ。しかも、彼等の多くは日本語学校に通っていると見ている。

私には具体的に何が好ましくないかは指摘出来ないが、何となく好ましくないものを感じさせるのが、中国の若者の増加傾向だ。行列に群れをなして加わったり、割り込んだりしている間は法的にも無害だろうが、何故(ナニユエ)に反日的教育を受けて育った連中が、これほど多く我が国に来るのかを思う時に、ついつい無形の被害妄想を抱いてしまう。

常日頃、このような被害妄想に近いものを感じていた私には、iPhone6に並んだ者の60%を中国人が占めており、しかも元締め風の者が彼等に現金を配っていたと報じられたのを聞けば、不気味さが一層その度合いを高めたと感じさせてくれた。こういう振る舞いを私は「傍若無人」と形容したいのだし、外国人をヴィザ無しで受け入れていることの「コインの裏側」がハッキリと見えてきた気がする。

私はこの手の外国人たちが法に触れない行動を、これから先も好き勝手に続けていく危険性は高いのではと危惧するのだ。彼等は、私には幾らかかるか知らない飛行機代を負担して、自国よりも遙かに諸物価が高い我が国で生活し尚且つ日本語学校等に通っていく為には、その経費を稼ぎ出す為の何らかの手段に訴えていくことは想像に難くない。例えば、iPhone6購入の列に加わるのは違法ではあるまいが、一つの有効な方法かも知れない。

私は来日して日本語学校で勉強したと称する2~3人の韓国の若者と少しだけ話し合った経験がある。そこで非常に奇異であり残念でもあると感じたことがあった。それは、こと英語で(英語を)話すという点では全くとでも皮肉を言いたいほど効果を発揮していない我が国の学校教育よりも、誰が如何なる資格と能力で教えているかも知らない日本語学校の方が、余程効果がある教えて方をしていると思わせられた点だった。

私は彼等がこの程度の生活の為の働きをしている間は無難だとしても、この先には、何も中国人に限定して考えなくとも、自国よりも高い生活費をかけてまでも我が国に滞在しているアジア系の若者が益々増加して、東京も何時の日にか彼等に安住の地と化すのではないかと本気で案じている。私は現時点では彼等が具体的に如何なる悪さをするかなどを論じているのではない。

私は悲観論者だから予見出来ない先のことを怖れているのだが。その不安を感じさせる原因が如何なるものかを知って頂く為にも、少しくらい遠くからでも一度でも良いから日中の大久保通りを訪れてお歩き願えば、先行きが不安な新宿のアジア化の度合いがお解り頂けると思う。

私はジア化が決して健全なものばかりではないと思うから言っているのだ。刑法に触れない行為だけに止まっている間は良いのだがと思っているのだ。しかし、歩道で自転車を乗り回し、ながらスマホで歩き、禁じられているはずの歩行中に喫煙しといった類いの日本人たちは多い。これでは、彼等が我が国の法を舐めてかかるのは当たり前かと危惧する。故に、同胞にも自制を求めたい、これ以上外国人に我が物顔で振る舞わられない為にも。


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