新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2014年8月の新宿区の人口

2014-09-05 08:04:34 | コラム
総人口の増加率は6月との対比で0.12%増加、外国人は259人の増加でその伸び率も0.047%に止まっていた:

新宿区役所の“広報しんじゅく”の14年9月5日号によれば、14年8月の区内の人口は対前月比309人の増加だった。外国人は35,274人となっていたが、相変わらずイスラム教徒と中国人の増加が目立っていた。昨年12月との対比では878人または2.5%の増加だった。

実感では百人町と高田馬場方面の日本語学校に通う中国人を主力にアジア系の若者は増加の一途で、朝方に遅刻すまいと走って行く光景にはやや圧倒される感がある。彼等があそこまでして日本語を習得しようとする姿勢の裏に何があるのかを想像する時に、悲観論者の私には何となく恐怖感があるのだが。反日教育を受けていながら自国での教育を捨ててまで何の目的で我が国に言葉を学びに来るのだろうか。

Koreatownを訪れる我が国の女性の数は引き続き減少傾向にあるのは最早間違いない。私の推理では韓国製の化粧品の定期的購入者(リピーターか?)が来訪者の中核を為しているのだろう。大久保通りのJRの新大久保駅以北を歩く若者は中国語系と東南アジア系と対比すれば、韓国人は減少し続けていると感じる。その背景には何があるのだろう。言葉の勉強に来る目的は、単に滞在資格が許す範囲内の労働をするだけの目的なのかという疑問だ。このアジア系の若者たちは日本語を覚えて対日関係の改善にでも資する気でもあるのだろうか。まさかねー。

新大久保駅前の文化通りのハラル・フードを売る数件の店を訪れるイスラム教徒の増加が著しい。テレビに採り上げられた八百屋は彼等で繁昌している。しかし、出来たばかりのイスラム教圏の料理が売り物のレストランに客がいるのを見たことがない。何か他の目的があった開店したのだろうかと勝手に想像すると薄気味悪い。

外国人の比率は8月に10.79%に達して、今年前半の数値を僅かに超えていた。6月には10.75%で5月の10.75%と同率だった。4月には10.41%と対比すれば微増だった。3月は10.50%だった。なお、2月の10.59%、1月の10.52%、昨年12月の10.60%だった。因みに、11月は10.59%で、10月は10.34%、9月は10.25%、8月は10.32%で、7月は10.32%と6月は10.39%、5月は10.43%、4月は10.13%、3月は10.17%、2月は10.23%、1月は10.45%だったので、常に10%台は維持されている。問題はその国別の比率だ。悲観論者の私は「中国人が何らかの裏の意図があって我が国に入ってくるのではないか」という辺りが気懸かりなのである。

参考資料:“広報しんじゅく” 14年9月5日号



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