「畑中」なる名前が登場する本に出会ったら、
メモ程度に書いておこうシリーズ。
久しぶりに発見。
「おやすみラフマニノフ」中山 七里著
今回の「畑中」さんは
台風で避難所に避難してきたものの、
自分の店の商品が気になって、
暴風雨の中、一端自宅に帰らせてくれと
自治会長にくってかかる米屋の店主。でした。
その後も10年前の台風の被害をせつせつと語ったり。
落ち着いて反省したり。
雨水に濡れた米がそんな風になるのなんて知らなかったわ。
被害の真ん中の人達の搾り出すような声がつらいシーンでもありました。
はたなか、とルビがふってあったのもちょっと新鮮だったわ。
音楽が満ちあふれてる不思議な小説。
ヴァイオリン主席奏者の音大生、晶の巻き込まれる事件のいろいろ
チェロが盗まれたり、ピアノが破壊されたり。脅迫状が届いたり。
それでも演奏会に向けて日々動いていく。
その中での出来事の一つの台風。
この人の事件はミステリでなく、音楽家としての自覚を促すための出来事のようだな。
「さよならドビュッシー」よりこっちの方が好きだった。
メモ程度に書いておこうシリーズ。
久しぶりに発見。
「おやすみラフマニノフ」中山 七里著
今回の「畑中」さんは
台風で避難所に避難してきたものの、
自分の店の商品が気になって、
暴風雨の中、一端自宅に帰らせてくれと
自治会長にくってかかる米屋の店主。でした。
その後も10年前の台風の被害をせつせつと語ったり。
落ち着いて反省したり。
雨水に濡れた米がそんな風になるのなんて知らなかったわ。
被害の真ん中の人達の搾り出すような声がつらいシーンでもありました。
はたなか、とルビがふってあったのもちょっと新鮮だったわ。
音楽が満ちあふれてる不思議な小説。
ヴァイオリン主席奏者の音大生、晶の巻き込まれる事件のいろいろ
チェロが盗まれたり、ピアノが破壊されたり。脅迫状が届いたり。
それでも演奏会に向けて日々動いていく。
その中での出来事の一つの台風。
この人の事件はミステリでなく、音楽家としての自覚を促すための出来事のようだな。
「さよならドビュッシー」よりこっちの方が好きだった。