湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

ティアーズラインという物語。

2018-01-06 | キャラメルボックス辺りのこと
すんごくよかったなぁと思うのですよ。

みちろーくん演ずる畑中さんが好きで
どこかすごくいいという頂点があるとしたら
ラストシーンのみんなの笑顔なんですけど、
突き抜けてこのシーンというのではなく
どのシーンも好きで、誰がどこがというのでなく
物語として好きな舞台だったなぁという気がする。

森めちゃんと畑中さんの電話のシーンとか。
ここでこっちを向いてるのはこんな意味合い? とか
考えながら見てみたかったんだけど
とてもそんな余裕はなく、
毎回展開わかってるのに泣いちゃうし、
笑っちゃう。好きだなぁって思っちゃう。
そんな舞台だったなぁ。

主人公感のない名前にも秋田かぁで納得しちゃうし
(失礼ね。でもそれくらいには秋田が好きなのですよ)
十文字という地名も秋田にあって、
かつてはあって
「市町村合併により横手市となった」*Wikipedia
ってのを見ると、
やっぱり。
あの人とあの人達関係あるんじゃないのかなーって
いろいろ妄想出来ちゃうし。

妹夫婦のこれからや、特に旦那の方ね。
友達の結婚とか、
会社の今後とか、
彼等達の関係の修復とか
彼の行方とか。
みちろーくんのこれからとか。
これからとかね。
いとしーなーとか思ったりした。
キャラクターがとても身近に感じられたのかな。

ラストのあとにカーテンコールのダンスがあるのもまたよかった。
本編と違って笑顔になっちゃってるところもあるし、
違う表情見られるのもよかったし。
本当になんでこんなに好きなんだって思うくらい
好きな物語だった。
オープニングのシーンが中盤で出てきて、
こーつながるのか! って作りが好きなのもあるけど
ダンスの曲がかかり始めるとこの期待感といいますか。
これからの奇蹟を見届ける期待感の高まりがよかったなぁ。

みんな誰かとつながってるということ。
生きていくということ。

生きていくことなんて
つらいことばっかりだよ。
嫌なことばっかり待ち受けてるよ。
そんなにきついことばっかりじゃなくても
ささいなことが積もって苦しくて
でも一人じゃ泣けなくて
でもそこで傷ついてる人と共感して泣いたり
会話に加わったつもりで一緒に笑ったりして
同じ時間を共有して
ちょっと楽になってまた明日をがんばるのよ。
私にとって舞台を観るってそういうことなのかなーって
思ったりした観劇納めだった。

2017のラストがこの舞台でよかった。
成井さんの新作ってやっぱりそれだけでときめく。
2018年も楽しみにしてます。

いちばんのお気に入り。


横でジャンプしてる社長がかわいい。


ドロンパ口の畑中さん好き。




お前ら来いよってとこ。


2018スプリングツアー、時々あぶなかった。畑中さん


畑中さん、割とよくやるポーズだが、
この手が好きなんだな。
指の開き具合が気に入ってるのかしら(私がね)


全体写真的なもの。
でも、美咲ちゃんが入り切れてない…




よろける社長とそれを見るみちろーくん。


毎回拍手してしまうため、
手を振るところ撮れなかったなぁと思ってたら一回だけ撮れてた。
(拍手したいし、写真も撮りたい気持ち満載でしたな)


さよなら、みちろーくん。
大好きだったわ。

みちろーくんについて、では書けないなーって感じがするので
ティアーズラインはこれでおしまいにする。
DVD出たらまたその時に!!
また来年のクリスマスイヴにお会い出来るよう発売してくれるといいなぁ。

最新の画像もっと見る