湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

たたかう、こみねさん。

2014-02-13 | zabadak
「春と虹と本」2/10(月)@代官山 晴れたら空に豆まいて

【出演】
小峰公子+内田ken太郎(b.)
チギリホメリ(Alan Patton Acc./磯部舞子 Vln.)
名渡山遼




1.双子の星(zabadak)
2.Keep a Light Burning(karak:flow)
3.ゆめのスウプ(karak:flow)
4.夜を包んで(karak:flow)
5.雨の日のピアノ(karak:サイレント・デイズ)
6.相馬二遍返し(福島民謡)
7.海の声(karak:flow)
8.いつかまた生まれた時のために(ガンダム)
9.Throw to me(karak:サイレント・デイズ)
10.はじめてうたったうた(zabadak)
〈アンコール〉
Cadenzaの森(karak:サイレント・デイズ)

小峰さんリングに立ち向かう人のようだった。
りりしいというか、秘めたる闘志というか。
少女のようでもあるのだけれど。

細身の黒のスリムパンツと黒のブーツ。かっちりしてなくてムートンみたいなもふもふっぽい。
上はライダースジャケットっていうの? 硬めで襟元きらきらしてた。
インナーグレーっぽかったような。髪は斜め上できゅっと結んで、流してた。

全曲カラクで占めるのかと思ってたから一曲目が意外だった。
7曲くらいの予定だったらしいけど、増えちゃったのでMC少なめで
代わりに小峰さん手書きのおしらせ。左上のギターもかわいいが右下のねずみくんかわいい。
ライブの告知を受けてからカラク聞きまくってたんですが
その中でもゆめのスウプが聞けたらいいなと思っていたのですんごく嬉しかったです。
この時だったか不思議なからから鳴る楽器を小峰さんが使用してた。
相馬二篇返しはまた進化した模様。大波どんぶらこって感じだった←どんなだ。

ベースの音って裏側から響いてくる感じだったので、前面に立つと
こんなに波打って体に当たるんだと感じた音でした。

それと、どの曲の時かわかんなくなっちゃったんだけど
途中心地よくて、ちょっと目を閉じてて、ふって目を開けた時に
なんか一瞬自分がどこにいるのだかわかんなくなってる感覚があって。
これどこかの洞窟だっけ。沖縄のいつかのいけなかったライブってこんな感じだったのかなと思うような。
小峰さんが黒い岩場の真ん中で歌っているように見えたのだ。
たまたまいちばん前の列の真ん中の席が空いてて、そこのテーブルに置いてあるキャンドルの明かりと
会場の照明がいい具合に洞穴っぽくて、不思議な雰囲気だったんだよな。
吹いてるはずのない海風も小峰さんのまわりに見えたような気がしてて。どきどきした。
絶えず張りつめたような気配のするライブでしたが。
ぜひ、また二人karak部開催して欲しい。
今度は七月の雪からも歌って欲しいなぁ。
はじめてうたったうた。吉良さんのコーラスなしって初めて聞いたかもしれない。
違う意味で緊張して聞いてた。
むき出しのひりひりした感じ。生こみねこーこというくらい。小峰さんまんまのような歌だった。

karak再発があるやもしれん。というお話がちょこっと出てました。
flowだけ持ってないので、再発していただけたら嬉しいなぁ。

チギリホメリ。以前小峰さんとBoevesでご一緒していたアランさん。
なんともかわいらしい音楽。
お二人とも帽子を被っているのもあって
お茶のないお茶会のようにも見えたり。
ボブ錦でしたか? スリキズボーイの時に登場していた怖いリアル赤ちゃん人形のような彼。
まさかあんな風に振り払われる運命とは知りませんでした。びっくりした。
ルドーとハト。前回買っていったCDの中に入ってた曲だった。好き。



そして衝撃だった「とかげくん、きえた」なんて曲。
かえる楽器も登場して楽しかったけど。なんて曲。
かわいい方々でした。
ほめちぎりがチギリホメリになったそうな。
最後の曲は演奏しながら客席練り歩いてチラシ配り。
ラーシュの曲も楽しげだった。またBoevesも聞きたいな。

そして。ウクレレ奏者の名渡山遼さん。
素敵な演奏と音楽でしたが、彼が年を口にした時に
どどーんと気持ちの距離が開きました。
やさぐれたともいう。ははは。若いね。
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