湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

トンマッコルメモ。

2016-05-14 | 畑中さんのこと。
どうということはない覚書きでごわす。

サンサンの名前に
早死に王がいて~とかイヂワル言う畑中さんのチソン。
その後に手相を見てやろうとしてヒョンチョルに止められるけど
あれ、見てあげたら、「お前は大丈夫だ、長生きする」とか
言って上げたのかなぁ。そうだといいなぁ。
部下の筒井くんが「当たる」って言ってたのは
みんなみてもらってたのかな。

筒井くんの「何かがおかしい、何かがうまくいってない」だったかな?
この台詞はなんて言うか、微妙だったんだよなー。
筒井くんにしては珍しく、台詞っぽい台詞というか。
その妙さが狙いだったのだろうか。

村を出るのか問う時だったかな。
行きたくない、このままここに居たい。という表情してたなぁ。

畑中さんの登場シーンの台詞で「薄い葉っぱは声が響きやすい」だったか。
この、葉っぱ、が、個人的にツボで、聞くたび、
何故「葉」でなく「葉っぱ」なのだろうか。葉の方がかっこいいのに
葉っぱと言うことによって、なんかこの人かわいくなってるよって思ってた。

畑の収穫シーンの始まりの「メイドイントンマッコル」の兵士達着替えて登場のところ。
畑中さんがテッキに束ねたとうもろこし投げるのが意地悪。
あと、どっかでもちょいそういう、畑中さんぽいアソビみたいなシーンがあって
この人確かにSかもなーと思って見てた。

トングのごめんなさいのシーンの匂いの波及の仕方が上手いなと
ちゃんと、空気の流れで匂いが徐々に伝わる感じ。
見えないし匂わないけどそこにある感情とか。感覚とか。

映画を見た時に、手榴弾投げ込まれたトウモロコシ納屋から
ポップコーンがはじけて飛びだすシーンはともかく
巨大イノシシとの超スロー対決シーンや、
パラシュートと蝶のシーンにラストのたくさんの砲弾のシーンは
おそらくプロジェクションマッピング的な映像ありのモノなんだろうなーと
勝手に思ってました。
同じ六本木とはいえ別の会場でそいうの見た後だったので、
そう思っていたりしました。
けれど、開けたみたら、全部手動で、森がざわざわと動いて
その緑に囲まれた中を歩く畑中さんを見てたら
そーだよな。これが畑中さんの出る芝居だよな。
人の力なんだよな。
そこに人が居る芝居だよな。
などと思ったりしました。
別に映像モノは映像モノで良いと思うのです。
でもこの「トンマッコルへようこそ」が
今回のこの「トンマッコルへようこそ」で
本当によかったなと思いました。

山崎さんが最初に真ん中に立ってお辞儀をするところから始まる
「トンマッコルへようこそ」
最後のテッキの「連合軍」の後からのみんなの笑顔や
村人達の歌や踊りや、笑い声が聞こえるような
そんなシーンをたくさん記憶しておきたい、な。
そんな思いで山崎さん演じるトングの息子は
あの物語を本にするのかしら。

ロビーで売ってた写真7枚セット。
その中の1枚。集合写真なんですが
後半敵方にまわる永島さんと関根くんが写ってないのは致し方ないとしても
せめて玲ちゃんのイヨンがいる写真だとよかったのになーと
思いますですよ。イヨンとテッキが並んでいるラストが好きだったので。
でも、トングの息子の手元にあるホントの写真は
この写真なのよね。イヨンはこの時いないのだものな。
そしてどの集合写真のタイミングでも山崎さんは入ってなかったのか、な。
オープニングの写真のホコリを払うところ。
吹きかけられた息で、ふわりと揺れる写真の中の人達も好きだった。
ゆるりとふわりと物語へといざなう、セピアの写真。
さよならトンマッコル。またいつか。
この写真を見て思いだそう。
会いに行こう。

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