アジアの手仕事~生活と祈り~

アジア手工藝品店を営む店主が諸国で出逢った、愛すべき”ヒト・モノ・コト”を写真を中心に綴らせていただきます

チーク彫り”仏陀眼(ブッダアイ)”像

2010-06-02 05:39:00 | 技巧・意匠・素材











製作地 ミャンマー・マンダレー  
製作年代(推定) 20世紀前期
素材 チーク材、顔料、漆

チークの一木(一材)から彫り出された”仏陀眼(ブッダアイ)”像。彫り・造形の力強さ、彩色の上に厚く掛け塗られた黒漆の勢い、作り手(クラフトマン)の祈り・精神性がそのまま”かたち”を結んだような作例です。20世紀前期の信仰のマスターピース(一点もの)作品。

最新の画像もっと見る