アジアの手仕事~生活と祈り~

アジア手工藝品店を営む店主が諸国で出逢った、愛すべき”ヒト・モノ・コト”を写真を中心に綴らせていただきます

南寧からハノイへ向かう国際夜行列車

2012-07-31 00:00:00 | 旅の一場面






(写真 ベトナム・ハノイ(上)及びドンダン(下)にて)

中国・広西チワン族自治区南寧からベトナム・ハノイまでは、国際夜行列車が運行しています。

国境を通過するのは、ちょうど日付の変わる真夜中で、ベトナム側のイミグレーションがあるドンダンの駅は、駅舎のデザインにベトナムに入ったことを実感させる薫りがあります。

国際列車は空が白みはじめる頃、ハノイ郊外の小さな駅に到着します。

南へ南へ

2012-07-30 04:53:00 | 旅の一場面









(写真 中国・広西チワン族自治区にて)

中国・貴州省のトン族・ミャオ族の山里を巡ったあとは、広西チワン族自治区に入り、三江→桂林→柳州→南寧とひたすら南下、次の目的地ベトナム北部を目指します。

途中、カルスト台地の林立するような岩山の峰々の風景が延々と続きます。

藍甕と藍樽

2012-07-27 00:00:00 | 旅の一場面


(写真 中国・貴州省 黎平県にて) トン族




(写真 ベトナム・ラオカイ省にて) 黒モン族

陶器製の藍甕、木製の藍樽、藍建てに用いる容器の材質によっても、藍の性質に微妙な差異が現れることが考えられます。