まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

カミュなんて知らない

2006-01-20 22:37:54 | Weblog

月曜日

母と二人で上野の国立科学博物館に「パール展」を観に行った。 真珠の歴史や種類、それにどのように真珠ができるのかなどわかりやすい構成になっていた。マリー・アントワネットやヴィクトリア女王、そして歴史に残る名女優オードリー・ヘップバーンやマリリン・モンローなどのセレブリティを飾った、華やかな宝飾品や昔ロシアの宗教儀式で着られていた法衣などが展示されており、目の保養になった。(でも激混みでした。)

 

火曜日

西宮の親戚が上京。何年振りかで会食。麻布十番の「たき下」で、板さんのお任せ料理をご馳走になる。

水曜日

昨年、8月に上の階の家から水漏れ。マンションの管理会社に何度、連絡してもなかなか直してくれない。5ヶ月経って漸く今日、天井を直してくれる。(ちゃんと管理費払っているのに、迅速に動いてくれないなんて、本当にうちの管理会社は三流だなぁ~)

木曜日

カメラマンの遠ちゃんと、ユーロスペースで上映中の「カミュなんて知らない」を観に行った。遠ちゃんは会うなり「この映画、業界でも評判だし、久々の柳町作品観たかったんだよねぇ~。誘ってくれてありがとう。」と言う。私が他にも柳町監督の映画みたことある?と聞くと、遠ちゃん、「殆どみたよ。彼は元々ドキュメンタリー上がりだけれども芸術派だからなかなか面白い作品が多いよ。」なんて会話をしていたら、見知らぬ男性が我々に近付いてくる。どうやら遠ちゃんの知り合いの監督らしく、久しぶりの再会で、会話が弾んでいる。遠ちゃんの知り合いも「なかなかこの映画、評判がいいから、今日は楽しみだよね。」なんて話しているので、初めて柳町監督の映画を観る私も期待度がグ~ンと上がる。そうこうしている内に、「劇場内へどうぞ」と映画館の人の声が…

我々は声のする方へと向かい、劇場内へ入る。部屋が暗くなり、予告が始まる。空中庭園、原作は読んだけどあまり観る気はしないなぁ~などと思ってスクリーンを観ていると、「カミュなんて知らない」の予告。映画が始まる前にその映画の予告をやるなんて面白いなぁ~と思って観ていると、二人のお客さんが外に出て行った。そしていよいよ映画が始まったようだ。女優の石田ゆり子が刑事役で、殺しの現場へ入ってくる。えっ?「カミュなんて知らない」に、石田ゆり子が出てったっけなぁ~と思いつつ、確かラストシーンは高校生が老婆を殺す設定になっているから、刑事が死体発見現場に来るところから始まり、ストーリーが遡って行くのかなぁ~なんて思う。でも、またお客が2、3組出て行った。そこで、私も遠ちゃんも違う映画であることに気づき、慌てて隣の劇場へと移動。隣の劇場ではまだ予告だったので、ぎりぎり間に合いましたが、映画館の人もちゃんと映画名を言うなり、入り口に看板を出すなりしてくれないと!

そうそう遠ちゃんの映画の感想としては今までの柳町カラーとは違ったので意外だったそうです。

金曜日

システムキッチンのオーブンと電子レンジが壊れ、ガスレンジそのもの買い替え、午前中にその工事。午後は祖母を連れて恵比寿の三越に行き、明日の雪に備え、食料品の買出しに行った。

***

今週はざっとこんな一週間でした。ところでどうでもいいことですが、私は展覧会、コンサート、演劇や映画等に行くとチケットの半券をこのように手帳に貼っているので、一年が終わると結構分厚い手帳になります。

   

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿