京都から帰ってきた翌日は8時にお客様をホテルまでお迎えに行き、浜松町から英語の観光バスに乗って日光まで行ってきました。
本当は英語の観光バスに乗せてしまえば、私は付いていかずにサボれると思ったのですが…読みが甘かった一緒に行かないと、解散場所からホテルまで帰れないからと言われ、私も観光バスに乗る羽目に…でも、バスに乗ってしまえば、日当が入る上、英語のツアーガイドが説明してくれるから楽だろうと思いきやツアーガイドの人の英語がわからない、彼は何て言っているのか?と度々、説明を求められ、結局、楽できなかった挙句の果てには、他のお客さんたちもお土産屋さんで買い物をする際、私が通訳する羽目になり…
観光バスで周ったのは、まずは日光東照宮。
かの有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」
そして、次は華厳の滝に行くはずが、渋滞のため…
に予定変更
(何故か、この写真だけ、上手く取り込めず、あしからず)
というわけで、この2箇所のみ巡って、東京へと向かい、帰りの高速を走っていたら、英語のしゃべれないツアコンが、高速の両側にあるラブホテル郡を指差し、いきなり外人に「これらは若い人向けのホテルです」と観光には関係のない訳のわからない説明をし始め、バスの中の外人ご一行は、意味がわからず、キョトンとしたまなざし…そして、高速を降りたら、「この道にはコンビニが多いですよ。ほらあそこにはセブンイレブン、その向かいにはファミリーマート、その隣にはAM PM.。あっ!あそこにはサンクスがあります。」
それがどーしたぁ~!
と私は思わず叫びたくなってしまった
こんな英語のできない、わけのわからないガイドさんなら、私の方がもっといい仕事ができるはずと思ってしまいました。
漸く有楽町で観光バスは解散となり、私はまたそこからお客さんを連れてJRで新橋に向かい、やっとお役ゴメンだぁ~と思っていたら…
新橋駅からホテルに向かう道の途中で、お客様がマックを発見…目を輝かせ、「今日の夕食をマックで調達して行きたい、まりっぺもどう?」と言われたのですが、私は流石に3日連続は勘弁してもらいたいと思い、早々に彼らの注文の品を購入し、ホテルまでお見送りしました。
本当はもう一日のアテンドが入っていましたが、皇居、浅草、京都と日光の強行軍で流石に疲れたため、明日は一日、ホテルでお休みになられるということになり、最後のお別れをしようと思ったら、最後に一つ、お願いがあるというのです。
何かと思ったら、「明日もマックで食べたいからどういう風に注文したら良いのか教えてくれ」と言われ、私は紙に注文する際の、文言を紙に書いたのですが、4日連続でマックを食べるとは恐るべし60代後半の御夫婦でした。
日光まで行きましたか。
電車の後は車ですか。
体ガタガタじゃありませんか?
でも日光もいいですよね。
もう十何年も行ってないなぁ。
単身の間は北のほうは行けそうにないかなぁ。
左甚五郎の作品をまた見たくなりました。