ロケは芸大の倉庫の中を借りて進行しているので、毎日、携帯もつながらずに、暗室のような所に朝から晩までいます。早朝の気持ちいい日差しの中、芸大に行き、次にお日様を見るのはお昼休み…そしてまた午後から寒くて、暗い倉庫の中で、撮影。帰る時にはすっかり暗くなっています。
さて、今日、お昼を食べに外に出て、いざロケ現場に戻ろうとしたら、いきなり元旦の番組のADよりテンパって電話が入ります。
ディレクターは皆、海外ロケへと旅立って行き、後はレポーターが彼らの後を追う予定なのですが、一人のレポーターが在日韓国人の方なので、彼だけビザが降りない国があると言うのです。出発が迫っているから大使館に至急、4時前迄に手紙を書いて下さいというのです。
人の都合も聞かずにそんな無茶な…「PCを見れる状況でもないから無理」と答えると、
「携帯メールでお願いします。」と粘ります。
マジ、キレそうになりますが、渋々、携帯で、英文を打ち始めます。携帯での英文打ち、気が狂いそうでした。(後から見直したら、一箇所、つづりが間違ってるし…)
そして、お昼休み、現場を仕切るディレクターまりっぺは5分遅刻…皆に示しがつかない…
その後はまたひたすらロケを継続し、夜はスペインからのお客さんとの会食。でも昨夜舞い込んだ翻訳の仕事が気になり、ご飯だけ食べてそそくさと帰宅。
さて、翻訳の仕事をする前に、メールをチェックしたら、昨日のプロデューサーから追加で翻訳の依頼が入っています。しかも全て月曜締め切り…
昨夜、依頼の電話があった時に、今の状況を説明し、日曜の夜に昨日受けた分の仕事をしますと答えたから、追加の仕事を受けられないことはわかっているはずなのに…思わず「無理です!もういっぱいいっぱいなので追加分はどんなに頑張っても水曜まではかかります!」と返信。
気が付けば、最近のテンパリで、いつの間にやら38度台の熱が37度前半位まで下がった感じです。
何でだろ?
素直に喜べないような気が・・・
このまま行けば、脱皮しそうな勢いで活動してますよ
頑張って下さい
限界を超えてまで仕事をしたことがないので、わからないな。
高熱をも乗り越えてしまう精神力か?
でも無理に無理を重ねているということであれば、いつか落とし穴が・・・・などという心配もしてしまいます。
転ばぬ先のなんとか、と言いますから、このロケが終わったら自分を休ませるご褒美をあげましょう。
いやいや少しはレベルアップした人間になれるのかな?でも、要領よく適当にやっていることがバレて、信用失ったりして…
とりあえず、思う存分、寝たいですね。